白絣カレンダー4月&俳句誌白絣4月号 | 岳紫のブログ

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白絣カレンダー4月&俳句誌白絣4月号

 令和2年度(2020年度)の初日である。しかし、新型ウイルスの蔓延で入社式・入学式や計画されていた各種イベントも中止である。今日は天候も悪い。

 

 白絣カレンダー4月久保武先生の冒頭句は

うぐひすや曼荼羅に盛る普茶料理  武

 俳句誌白絣4月号の自句自解で、黄檗山万福寺で詠まれた句であると解説されてある。

 

  

 

 俳句誌白絣4月号の近詠35句は「柊挿す」であるが、「ポンポン船」という懐かしい言葉がある。岳紫が懐かしく思ったのは、1940年代で見た木曽川畔(一宮市北方町)を行き来したり、停泊していた大船である。久保先生は伊勢湾沿岸で詠まれた句である。

 

木曽川橋を背景のポンポン船 杉本悦郎氏撮影 1935年ごろ

 

 

 一宮市内の吟行は、iii散策会が名鉄二子駅から萩原駅までの句を会員9人18句と久保先生8句掲載されているが、地名(場所の特定)が入った句は無い。(岳紫のブログ2489