短歌誌「蒼原3月号」(通巻483号)
郷土文芸の短歌誌「蒼原3月号」を届けていただいた。前号の表紙画は「富士山」であったが、今号は「合掌造りの家」(武田敏男作)になった。
荻迫綾子さんの作品に、連日新聞TV報道トップの新型コロナウイルスと気象を詠まれた
初雪の未だ降らざるこの冬に新型肺炎猛威の兆し
がある。
また、この地方の風物詩であった「切り干し大根畑」とともにほとんど見かけなくなった「稲架掛け」を、伊藤幸男さんが詠まれているが、場所はどこであろうか。
稲架掛けを昨日済ませて良かったと降る雨見つつコーヒーの旨し
岳紫が知る「5段稲架掛け」が行われているのは、木曽川堤防近くの一宮市光明寺地内だけである。(岳紫のブログ2462)
稲架掛け 一宮市光明寺にて 2017-10-27