並木の異様な光景

　一宮市末広２丁目、国道１５５号が西に曲がる交差点から南へ名鉄尾西線まで、ナンキンハゼの並木がある（あった）。秋には美しい紅葉が見られ、いろいろな緑の効能があった。

　しかし、現在は異様な光景になってしまった。北半分のナンキンハゼは下部１，５メートル付近から切り倒されている。これから切り倒される南のナンキンハゼには針金を巻いて切り倒す位置の表示がしてある。

　最近、市内の並木が切り倒される光景が続いている。市の冊子には緑豊かな街づくりで、緑を守り、増やし、育てていこうとあり、樹木は気温を調節する、強風を防ぐ、やすらぎを与えるなどとと書かれているが、この並木が撤去される理由は何であろうか。（岳紫のブログ2428）

切断前のナンキンハゼ