真清田神社展 | 岳紫のブログ

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真清田神社展

 一宮市博物館企画展「真清田神社展」が、一宮市博物館(一宮市大和町妙興寺)特別展示室などで9月29日まで開催されている。今夏に室町時代制作の「金銅釣燈籠」(2基)が愛知県有形文化財に指定された記念として企画された。

 尾張の国一宮として崇敬され、多くの国・県・市指定などの文化財を所蔵する真清田神社(一宮市大宮1)である。

 企画展には、重要文化財10件、県指定文化財9件、市指定5件をはじめ、52件98点の宝物やパネル・写真が展示されている。指定文化財は公開されたり、写真で目にすることがあるが、指定されていない宝物の中に、「聖徳太子三像」があって今回展示されているのを見て、時代は関係なく珍しく思った。

 一宮市の市章のパネルがあり、その基になったといわれる「五鈴鏡」は、宮司さんも見られない宝物であると説明されている。明治42年(1909)当時の小学校長4人が相談され、帽子の徽章のデザインにされたものであるが、宮司さんも見られない宝物「五鈴鏡」がどうして表に現れ、徽章のデザインになったのであろうか不思議である。

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2015-3-11 岳紫