白絣カレンダー2019・9月&俳句誌白絣9月号 | 岳紫のブログ

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白絣カレンダー9月&俳句誌白絣9月号

白絣カレンダー9月主宰久保武先生の冒頭句は、

 かりがねや男の手で括る京絞り

 

  

俳句誌白絣9月号の自句自解によれば、「京都西陣織会館で京絞りの伝統の技を偶然に見学した。(略)男が強く絞を強く括っていた。(略)町屋格子の前、本陣址等に立った時に初雁の渡る季節感を抱いていた。」とある。

白絣9月号近詠35句「暗峠」には、隣町の稲沢市祖父江町の善光寺10句があり、下段の消息には、一宮市生まれの将棋二冠豊島将之氏帰省のことが記されていて、久保先生が将棋を楽しまれている。

 

 

 

地元の史跡などを吟行するiii散策会は、起宿界隈で「梅雨降るや格子戸つづく起宿」など23句が詠まれている。(岳紫のブログ2339