伊勢湾台風殉難之塔と高木久成先生 | 岳紫のブログ

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伊勢湾台風殉難之塔と高木久成先生

 今日の中日新聞愛知県内版連載中の、阿部敏弘先生「街道を行く 616」は、弥富市の「伊勢湾台風殉難之塔」(1963)が掲載されている。

記事の中には触れられていないが、塔の銘揮毫は愛知県知事桑原幹根氏、周りに設置されている彫刻は高木久成先生(19111996)の作である。

高木先生は、一宮市出身、津島市に居住し、愛知学芸大学・愛知教育大学教授、日展審査員、日彫会会員を歴任され、教育・美術界で活躍された。

出身地一宮市内の学校、神山小学校「むつみ」(1965)、奥小学校「なかよし」(1969)、奥中学校「大空」(1969)に作品を残された。残念ながら、奥中学校の作品は台座のみになっている。(岳紫のブログ 2279