円空仏を鑑賞して哲学者梅原猛先生（1925～2019）が揮毫された色紙と、円空学会顧問長谷川公茂先生が撮影された円空仏写真を展示した「梅原猛先生即興句と円空仏写真展」が１７日まで、一宮市庁舎１４階市民ギャラリー(一宮市本町２－５－６)で開催されている。
梅原猛先生と長谷川公茂先生が懇意になられたきっかけは、平成１０年ごろ岐阜県が主催の「円空大賞展」の審査会で、以降長谷川先生が梅原先生を円空仏を所蔵されている全国を案内したり、同行されたりし、その都度、梅原先生が即興句を詠まれ、揮毫した色紙をいただかれた貴重なものである。
会場には揮毫した色紙２５点と円空佛の写真３５点が展示されている。
