ツインアーチ138の設計
平成5年(1993)3月に竣工した,一宮市のシンボルタワーである「ツインアーチ138」(一宮市光明寺)の設計は、「伊藤建築設計事務所」とのみ表示されている。
今朝の中日新聞県内版「名古屋の近現代建築史 一冊に」(名古屋工業大学都市デザイン研究室大学生・院生編集)の記事の中に、「一宮市のランドマーク、ツインアーチ138などを設計した鋤納忠治さん(87)」とある。鋤納先生は現在、伊藤建築設計事務所代表取締役会長であるが、タワーが竣工した平成5年(1993)当時は事務所に所属されていただけなので個人名は出されなかったのであろうか。
歴史に残る建造物であるから、パンフレットや資料に鋤納先生の名前も入れておいてほしいものである。
2015-6-23 撮影