木曽川堤のサクラ
「木曽川堤(サクラ)」はエドヒガン・シダレザクラ・ヤマザクラのサクラ並木が特徴で、昭和2年(1927)国の名勝天然記念物に指定された。後年にソメイヨシノも捕植された。木曽川堤に本来はソメイヨシノは好ましくないが、周辺に出来た公園を含め、ソメイヨシノの占める数が多くなっている。
一宮市内の「木曽川堤のサクラ」は満開である。しかし、犬山市から江南市の木曽川堤のサクラは、不思議と未だつぼみ状態である。
昭和40年代に、未管理で生育状態が悪かったので、剪定・施肥をするため予算化し認められた。(当時の金額で100万円だったと記憶している)
以後毎年管理を施してきたので、往時の花のトンネルが出来るほどとなった。しかし、明治初年の老木であるため、数はめっきり少なくなっている。
光明寺地内
浅井町地内