第18回(1964)東京オリンピックの像
2020年東京オリンピックまで後何日ということで、新聞紙上でいろいろな話題が報じられている。
前回は昭和39年(1964)10月の開催であったが、一宮市内の学校にそれに関連する彫刻が残されている。
愛知県立起工業高校
中庭緑地に、東京オリンピック(1964)の聖火リレーに生徒が参加したことを記念して、美術教師が体育教師をモデルにして制作した彫刻「青年の像」が設置されている。
一宮市立葉栗中学校
校門奥中庭に、昭和46年(1971)5月に設置された地元の彫刻家後藤順先生(1926~2015)が,東京オリンピック(1964)重量挙げで金メダルの三宅義信氏(1939~ )をモデルに制作された作品「強い心 強い身体」がある。
三宅義信氏はローマ五輪(1960)銀メダル、メキシコ五輪(1968)金メダルと輝かしい成績を残されている。平成29年(2017)には文化功労者に選ばれた。
机の中から東京オリンピックに関連する古ぼけた郵政省発行の封筒(16.2×9.0)が出てきた。東京オリンピック記念切手を購入した覚えだから、どこかに保存されていると思う。