スイセンとツバキ
スイセン
庭のスイセンが1株だけ早く咲いた。他のスイセンは未だ花芽をつけていないのに、この1株だけが例年より早く咲いたのである。
スイセンといえば「越前水仙」が有名であるが、今年は暖かい日が多かったので、開花も例年より早いようである。
ツバキ
庭の幾種類かのツバキの落花が激しい。その中で、好みのツバキはヤブツバキである。これからが、花盛りの時期となる。雪が降った後の赤と白のコントラストは何とも言えない趣がある。
ヤブツバキといえば、徳川家康が関ヶ原の戦い(1600)と大坂冬の陣(1614)出陣の際、一宮本町(一宮市本町2丁目)の佐分利邸(現在の葵公園一帯)にとどまり、庭の「ヤブツバキ」を愛でたと伝えられている。
葵公園に由緒ある「ヤブツバキ」を植樹して欲しいと関係者に要望している。