中日ビルのモザイク画
今朝の中日新聞に、来年3月に閉館・解体される中日ビル(名古屋市中区栄)玄関吹き抜けのモザイク画「夜空の饗宴」が、新しく建て替えられるビルに引き継がれることになったという記事が大きく取り上げられている。
中日ビルに行くたびに、貴重なモザイク画も取り壊され、無くなるだろうと眺めていた。縦10m、横20mで、ビルの巨大な柱もあって保存は難しいのでないかと思っていたのである。
しかし、移設保存される記事を読み、作品の貴重さを考えて決断されたことに拍手をしたい。ビル内には、作家とテーマの表示がなかったと思うが、かの有名な洋画家・壁画家であり、実業家であった矢橋六郎先生(1905~1988)であることも知った。
2018-11-4