カリフォルニアの山火事
米カリフォルニア州の山火事が過去最大規模で、多数の死者と不明者が出ていると毎日報道されて,鎮火の気配はまだないようである。
1991年7月に、ロスアンゼルスからオックスナードへ向かうハイウエーの車窓からみる山肌は、赤茶けて緑が無い状態であった。それは年間降雨量が極端に少なく、特に乾期の6月から9月までは全く雨がないと説明を聞いた。そのため水道の水も4千キロ離れたロッキー山脈から配管引水しているという。
このような気候風土のため、毎年大小の山火事は発生する自然災害が、今年のようにカリフォルニア州各地で大規模な山火事が起きていることは、地球温暖化の影響があるのだろうか。
一刻も早く鎮火することを祈る。
1991-7-10