氏神様の新嘗祭氏神様の新嘗祭 五穀の新穀をすべての神々に勧め、その年の収穫を祝い感謝する祭事「新嘗祭」を、氏神様で行われる掲示板の張り紙があった。１１月２３日に宮中祭祀の新嘗祭を、地方の一部にも根ずいて行われているのである。 「新」は新穀、「嘗」はご馳走のことで、「新嘗祭」については終戦前には祝日として、子どもにも周知されていたので、「にいなめさい」と読めたが、掲示板を見ていた中年の男性に聞いてみたが、その人は読めなかった。 戦後は祝日・勤労感謝の日（１１月２３日）として引き継がれている。
