美濃路の湊屋文右衛門邸保存に応援を | 岳紫のブログ

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美濃路の湊屋文右衛門邸保存に応援を

木曽川畔起定渡船場の東にある湊屋文右衛門邸(一宮市起堤町)は、木曽川の舟運を利用した商家として、濃尾大震災に耐えた江戸時代に建てられたといわれる主屋をはじめ、安政2年(1855)の墨書がある西倉など国の登録有形文化財となっている起宿の貴重な建物である。

その湊屋邸が、先の台風によって主屋の屋根と西倉に大きな損傷を受けた。湊屋邸を保存するための修理は、事情があって邸宅を管理している「茶店湊屋」(NPO法人湊屋倶楽部)が行わなければならない。しかし、湊屋倶楽部には、修理費を賄うだけの能力がない。

国の登録有形文化財であるにもかかわらず、公費の援助は1円も望めないと云う文化財保護行政の貧しさである。

湊屋では、少額でも「湊屋邸保存」のため、援助をして下さる方を待っている。湊屋080-4224-3733

 

湊屋邸前景

 

母屋東屋根損傷

 

西倉の損傷

 

 

 

 

 

 

やね