俳句誌白絣8月号&白絣カレンダー2018・8月 | 岳紫のブログ

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俳句誌白絣8月号&白絣カレンダー8月

 

 俳句誌白絣8月号(2018年)は第338号である。主宰久保武先生の近詠は「法華寺蓮」35句である。

 

 

 

 iii散策会が、万葉公園と詩人佐藤一英先生18991979の生家(一宮市萩原町高松)を訪ねられ、2ページにわたり句と写真が掲載されている。

 昭和40年代に岳紫が、草ぶき屋根であった佐藤一英先生宅へ幾度かお邪魔し、「カシノキ文化論」などを拝聴したり、文化講座「一宮万葉大学」を提唱され、築込公民館(一宮市萩原町)で開催したことなど懐かしく思う。

 

 

 

 白絣カレンダー8月の冒頭句は

精霊路掃くや一宇に歓喜天

 いつものように久保先生の「自句自解」によれば、稲沢市祖父江町の旧渡舟路に無住の寺があり、盂蘭盆会を迎える路を、掃除している人に立ち話で、無住の寺や歓喜天のことを尋ねた際に出来た句であると記されている。