水準点＆三角点
きょうは早朝から灼熱の太陽が照りつけ、今夏一番の暑さとなった。最高気温３４℃と報じられているが、午後３時の車の外気温は３５～３６°Ｃを示している。
彦田公園（一宮市花池４）の南東に「水準点」がある。四角の小さな表示板が立てられているので、ここにあることが判る。
水準点とは、国土地理院が設置した全国の水準測量に用いる際に標高の基準となる点のことで、公共工事測量・地盤沈下調査・地震防災など重要な役割を担っているのであるが、一般にはあまり理解されていないのでないか。
旧一宮市立神山小学校（神主山と称されていた）校庭に一ノ宮村当時に設置された「二等三角点」があって、十印の標石をコンクリートで固められていた。
神山小学校が平和２丁目１２への移転に伴い、昭和３４年（1959）に二等三角点も橋呑公園の南東に移転された。十印のある柱石が４個の丸石で囲まれ、さらに周囲を柵で覆って、大切にされている。詳しい説明板があるが古くなっている。
一宮市内に多くの水準点と三角点が設置されているようだが、この二つ以外のものを見たことが無い。
