サクラ・ツクシ・美術展
昨日までの西風も止み、暖かい日となった。JR高架側緑道に植樹されているサクラも満開近くになった。その近くの耕作されない畑にはホケタ土筆が林立していた。陽の当らない場所には摘むのに適したのがあったので、今年初めて「卵とじ」でいただいた。
コートのいらない午後は、いつものように一宮市に関係のある人たちの美術展めぐりとした。
文化庁新進芸術家海外研修制度50周年記念展
文化庁が若手芸術家を海外に派遣し、海外での研修を支援する制度が2017年で50周年となり、その研修員の中から若手およびベテランの75人75点の特別展が、松坂屋美術館(名古屋市中区栄)で4月8日まで開催されている。
一宮市の関係のある美術家は、一宮市博物館の壁画を担当された絹谷幸二(日本芸術院会員、 独立美術協会会員、東京芸術大学名誉教授)、一宮市木曽川町生まれの田村能里子(洋画家・壁画家―大雄会病院など54ケ所・エッセイスト)、一宮市出身の松永久(洋画家・独立美術協会会員)の3先生の2017年制作作品が展示されている。
上杉孝行個展
一宮中日文化センター講師・新制作協会準会員上杉孝行先生(名古屋市守山区)の個展が、ギャルリーくさ笛(名古屋市中区栄・パルコ西)で26日まで開催されている。
ヨーロッパの風景、風車・公園・花市広場・ゴンドラ・協会などを描いた大小の作品28点が展示されている。
上杉先生と作品
さわらび会展
国際墨画会・彩華会・三墨会・南遊社・グループひこばえ・芳洲水墨画会・墨心会・游墨会に所属している人たち55人の水墨画・彩墨画・篆刻作品55点が展示されている「第17回さわらび会展」が、名古屋市民ギャラリー栄で25日まで開催されている。
稲沢市の松原寿美司、西村敏夫、斎藤かほるさんが出品されている。松原さんと一宮市内でお会いすることが多い。きょうも会場(当番?)でお会いした。
松原寿美司さん 北山崎海岸