第53回白士会展&第60回游心書展
いつものように、愛知県美術館ギャラリーで明日まで開催の、「第53回白士会展」&「第60回游心書展」の行く。
第53回白士会展
第53回白士会展は、委員1人、会員16人、準会員12人、会友11人、一般30人、合わせて70人80点の日本画の大作等が展示されている。
一宮市の作家は会員河村明美、準会員松岡彩子・高橋弘子、会友加島昌子・中井智子、一般鈴村信子・水谷喜久子のみなさんで、松岡さんが準会員努力賞、中井さんが中日賞を受賞されている。
河村明美 カラタニャソールの民家
松岡彩子 裏街
高橋弘子 古城の街角
中井智子 菜の花の咲く頃
加島昌子 マテーラⅡ
水谷喜久子 山岳の民、ラフ族
鈴村信子 刻
なお、白士会会友の鈴木豊彌子さん(稲沢市)が、ノリタケの森ギャラリー(西区則武新町3)で第3回個展を開催されているので伺った。鈴木さんは、舞踊、茶華道にも精通され、作品にも表れている。「人形の店」「野外劇場」「ソラーノ」「エリーチェ」「シェナの休日」など27点が展示されている。
師の飯田史朗先生の寄稿文に「ムンク、シャガールの巨匠と同型の魂を感じる。」とある。
野外劇場 中央が鈴木さん本人(西川流)
第60回游心書展
第60回游心書展は、小川南流先生が創始された書道会で、24人36人、合わせて60人60点の漢詩などが揮毫された作品が展示されている。
一宮市の書家は加藤正順・冨板竹華先生が参加されている。
加藤正順
富板竹華