一宮市役所二題 | 岳紫のブログ

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一宮市役所二題

 

市役所表示板

 一宮市役所が新築され、2年6ケ月余経過した。市役所東玄関わきの「表示板」の文字は、誰が揮毫されたのかと気になっていた。

 迂闊にも長年見ていたのに、今日,管財課で尋ねて由来が判った。旧北庁舎(昭和5年・1930竣工)北玄関に表示されていたものを、そのまま引き継がれたもので、揮毫されたのは「大池晴嵐先生」であった。

 

 

旧庁舎北玄関(解体された)

 

大池先生のプロフイル

大池晴嵐(1899~1977)

  江南市古知野町出身、本名一良、別名一爐。書を伊賀五峰に師事、南宋画を仙田半耕・対石に師事。18歳に上京して豊道春海に入門。泰東書道院展文部大臣賞を受賞。30歳で泰東書院審査員に推され。戦災のため帰郷し、昭和23年から日展招待出品、昭和26年から29年まで日展審査員となる。昭和30年中日文化賞を受賞。謙慎書道会審査員、中日書道会副会長、全日本書道連盟参与、毎日展名誉会員、東海書道芸術院会長、()晴嵐舘理事長を歴任。江南市

 

北入口のゴジック表示板

 

クリスマスツリー

 西玄関案内窓口の隣に、今日の午後、クリスマスツリーが早々と職員の手によって飾り付けられた。市民から寄付されたものや、職員が持ち寄ったものである。昨日まで、一宮市民菊花大会(138タワー公園で開催)の一部が飾られていた。菊からツリーにバトンタッチである。