水神様 | 岳紫のブログ

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木曽川畔の変貌11

水神様 

名鉄本線木曽川堤駅から100mほど下流の堤防上(字倉骨)に、木曽川の流れを背景に、川の怒りを鎮め、また、水難に会わないような祈りを込めた水神様が祀られていた。お盆には提灯が飾られ、賑わっていたと聞く。近くには舟大工小屋が2軒あった。船頭さん、漁師さんなど川仕事をする人が多かったのである。

素焼きの燈籠があって、風情のある堤防脇であった。しかし、昭和50年(1975)頃には痛みもあって、管理する人も無くなっていた感じである。

堤防補強工事で、この水神様は消えて判らなくなっている。素焼きの燈籠はどうなったのだろう。




 S50(1975)―4-1




H27(2015)ー4-23