今日は阪神淡路大震災から20年目となり、ラジオ・TV・新聞も特集を組んで報道されている。
岳紫は、神戸に用があって、大地震2カ月後の平成7年(1995)3月10日と4月8日の2回にわたり、震災の生々しい神戸六甲へ乗り継いで出かけ、今でもその時の情景が脳裏に焼け着いでいる。車窓から見た風景は地獄で、高速道路の橋脚は全部倒れ、残っている建物は殆どなかった。
六甲口から山手に坂を上って行ったのであるが、両側の建物は全部倒壊していた.しかし、丘陵地の上に在った建物の被害は殆どなかったように見受けられたのは意外であった。
これらのことは、まだきのうのことのように感じられるのである。
名古屋市の大津通りでは、愛知県弁護士会主催による、「集団的自衛権反対」のデモ行進があった。弁護士会がこうしたデモ行進をすることは珍しいことである。それだけ「集団的自衛権」には問題があると云うことである。
愛知県美術館ギャラリーで、日展に多数入選者を出している閑輝会日本画展などを目的に愛知県美術館へ行く。
閑輝会日本画展には一宮市の酒井浅子さんと藤部厚子さんが委員として活躍され、改組第1回日展は勿論、連続して入選されている。
講師の木村光宏先生を始め、委員19名が大作1点、会員26人が50号を中心に1~6点出品されている。
右 藤部厚子さんの作品「遊ぶ」
松下芝堂先生(元日展参事)創立の、第45回有根会書展も美術館ギャラリーで開催されており、知人の西脇昭子さん(一宮市)が万葉集1首を作品にされている。
松下芝堂先生の遺墨も1点飾られていた。