今日午前10時から、一宮市博物館リニューアル記念特別展「妙興寺展」の開会式があった。
妙興寺(一宮市大和町妙興寺)は「長嶋山妙興報恩禅寺」が正式名で、貞和4年(1348)に創建され、京都五山に匹敵する伽藍配置、尾張の正倉院と称されるくらい文化財のある古刹である。
特別展には重要文化財が足利義教像など20点、県指定文化財は豊臣秀吉像など5点、一宮市指定文化財釈迦三尊坐像など22点、その他合わせて65点が展示されている。
尚、常設展示室がリニューアルされ、「いちのみや歴史絵巻」「自然と暮らす」「人とくらし」「祈りと文化」のテーマで展示・解説されている。
特別展は10月18日から11月16日までの1ヶ月間の開催である。