真清田神社の神馬と絵馬 | 岳紫のブログ

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遅くなったが、今年の干支・午に因んだ真清田神社の馬2題である。

真清田神社の拝殿東前に立派な神馬がある。昭和47年(1972)4月に御遷座2600年記念として真清田神社農業奉賛会が奉納された。

作家は高岡市の米治一先生(18961985)である。米先生は東京美術学校卒業、第5回新文展入選、皇居二重橋橋桁の龍唐草および灯明台および皇居新宮殿屋上瑞鳥を制作されている。高岡市美術作家連盟委員長、高岡市文化財保護審議会委員を歴任され、高岡市功労賞、富山県功労賞受賞している。全国に多くの作品を残されている。



今年の絵馬は和泉俊昭先生(1937~)の夫婦馬である。和泉先生は彫刻家で石彫作品のパブリックアートで活躍されている。名古屋芸術大学の非常勤講師として将来の彫刻家の育成に務められ、2008年愛知県芸術選奨を受賞。名古屋市守山区在住である。大型絵馬は作家のサイン入りで、200枚限定である。