西五城地区で地蔵堂に提灯を掲げ、地蔵盆が行われていた。子供の健やかな成長を願う夏の終わりの行事である。
辻に地蔵堂を建て地蔵菩薩が安置されている地域をあちこちで見かけるが、地蔵盆が行われている風習を見かけることは珍しい。
今日は、尾西歴史民俗資料館裏の堤防から、水量の多い木曽川と伊吹山の風景を眺め、資料館での大平遺跡展と句集出版記念展を見て、聖徳寺跡へ立ち寄る。
天文22年(1553)に斉藤道三と織田信長が会見したという有名な寺である。聖徳寺の場所についてはy疎説あるが、一宮市冨田が有力である。狭い敷地にいくつかの碑と樹木があるだけである。