俳句雑誌 白絣 創刊30年 | 岳紫のブログ

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一宮市内での俳句雑誌の発行は、鈴木宗石(1889~1961)主宰の「野の声」(昭和7年創刊)、高橋愛尚(1922~1970)主宰の「白鷺」(昭和21年創刊)、小川双々子(1922~2006)が主宰の「地表」(昭和38年創刊)があり、それぞれ多くの会員を擁し、活躍されていた。

昭和57年には、久保武(1940~現在)が主宰されての「白絣」が創刊され、現在に至っている。

明日からギャラリーるぼ(一宮市本町4-3-1)で白絣創刊30年記念展が開催される。前期は「白絣会員色紙短冊展」、後期は主宰者の「久保武個展」である。

会員最高齢者は101歳ので、松田さんで、2句掲出されている。

   なみなみと 田水の張られ 休耕地

   紫陽花の 蕾ふくらみ 雨を待つ  


主宰者久保武先生の句は

   脱ぐ白地 聖画の前に 嵩もなし




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