上陸した官軍を追って、江差へ進軍します。
そこには旧幕府軍の「開陽丸」が停泊しており、「土方歳三」「榎本武揚」らに面会を求めます。
因みに「開陽」と未来への大きな希望と成功を祈念を意味します。
また、おおぐま座の恒星の漢名でもあります。
途中「慶喜(けいき)トンネル」を抜けます
明らかに「よしのぶ」を意識しています。
のちに調べたら五厘沢町には「徳川慶喜」より拝領した松が植えられていたことから同温泉が慶喜温泉と呼ばれており、それに因む命名とのことです(wikimapiaより)。
江差に到着、まずは旧檜山爾志郡役所(江差町郷土資料館)へ向かいます。
旧檜山爾志郡役所 (江差町郷土資料館)
ここで「開陽丸」が座礁したと噂を耳にします。
江差警察署として使われていた当時の留置所も復元されています
お前、なにやらかしたんだ
某が身代わりになり申した
「土方歳三 嘆きの松」、この先の海が「開陽丸遺跡(海底遺跡)」
土方歳三と榎本武揚は座礁した開陽丸をこの場で眺め、土方歳三が嘆きながらこの松の木を叩いた。
後日、松の木にコブができて曲がっていったと伝説が残ります。
「開陽丸終焉之地」
「開陽丸終焉之地碑」、江差追分開館前にあります
座礁した「開陽丸」の様子を見に行きます。
海の駅「開陽丸」
当時使用されていた大砲が展示されています
海の駅「開陽丸」は無料です
誰っ?
海の駅「開陽丸」に停泊中の「開陽丸記念館」、こちらは見学料が必要です
今後に向けて軍議中でした
写真左から「中島三郎助」「荒井郁之助」「榎本武揚」そして奥に「土方歳三」という錚々たるメンバーが控えていました。
他にも旧幕府軍の方々が控えています。
艦内のハンモックで少し休み
甲板に出て指示を出します
息子も江差の海風に負けじと踏ん張ります
軍議の方針で「道南十二館」の和人達と戦っている「コマシャイン」の協力を仰ぐことに決まりました。
ここ江差から一番近くの「道南十二館」は「上ノ国町」の「花沢館」になります。
「上ノ国町」の「花沢館」へ急行します。