前回、占星術を少し学んだということを綴りました。

それから、学んだことを踏まえながらの
過去の振り返り方は、なんだか比重があって
濃密になった気がします。


実は私は既に、離別や死別で両親がいないのですが。

一つの課題として、

・父親は家庭環境(母子家庭という環境をどう乗り越えるか)
・母親は心と意識・無意識(抑制など)

を、設定したのかなぁ…と考えるようにもなりました。


それで、一つ気付いたことは。

母親(と祖母)がいなくなったとき。
何もないところに投げ出された感覚になりました。
(夫もいましたが、、まあ、親子と夫婦は別物だと思うので)

最初は、虚しさかな?と。
それもそうでしょう。家族がいなくなったのだから。

でも最近は、もしかして解放感もある?とも思うようになりました。


「お父さん、厳しい人じゃなかった?」

ある日の占星術の鑑定を受けて、
この一言を言われたことがありました。

父は、私が物心がつく前に離別しています。
顔すら記憶にありません。

母や祖母が父親代わりも兼ねていたので、
どちらかというと"母親"かな…?
(確かに祖母も厳しいほうでした)

子供の頃、躾での口煩ささに
窮屈さを感じていたことはありました。

そんなのも何だかんだで
20代半ばまでは続いていました。

その頃にはもう、表向きは「はいはい」とか
「うるさいなー」という感じでしたが。



無意識の中で実は、窮屈さを感じていたのかな?

最近、ふと思ったときでした。
みぞおちのあたりでストン、と何かが収まりました。

きっとこれが、受容。
また一つ、自分を受入れて認める事ができました。