二段ベッドの下段でつぶちゃんと私が一緒に寝ている。
つぶちゃんの寝相は、本当に悪い。
小さいのでたち悪く、コロコロとどこにでも転がって行ってしまう。
どうも、外側にいる私を乗り越えたかかわしたかで、下に落ちてしまったらしい。
落ちた、といっても、ベッド下段の下には、長男ととーちゃんの寝る布団が敷いてあるので
落ちても痛くはないし、そこでそのまま寝てしまってもいいわけだけど
夜中にギシギシ音が聞こえるので、何かと目を覚ますと
落ちたつぶちゃんが、必死でベッドによじ登ろうとしている。
泣きもせず、文句も言わず、ただひたすら暗闇で、片足を上げてふんばっている。
すくいあげて、いつもの場所におくと、くるりとうつぶせになり、お尻を高くして
スースーねました。
この、うつぶせでお尻を高くするポーズの事を、ちゅんは
「お尻プリ出してる。」
と表現します。
つぶちゃん、寝ぼけながらも、自分の寝場所にもどろうとしているんだなあ。
えらいもんだなあ。