その番組内で行われた企画「TED」が、いまネットで良い意味でも悪い意味でも話題になっています。
⚫︎TED とは…?
いまピンチにさらされているテレビ業界について、人気芸人が思うことを本気でプレゼンする企画。
と、冒頭で企画説明されたのですが…。
実際には、「本気プレゼンの途中から、芸人がふざけ出す(or ドッキリに仕掛けられる)」という見せ方で各芸人進行されていきました。
※例えば
⚫︎岡村隆史さん
芸人は「仕事では、真面目にふざけているんだ」。決して「おちゃらけてテレビに出ているわけではない」という話を熱く語ったのちに、段々と話が逸れて最終的には「吉本よ!交通費を出せ!」と個人レベルの不満話に話がすりかわる。
⚫︎田村淳さん
コンプライアンスの問題の現状をわかりやすく説明し「ルールの壁を破っていかないと、誰もドキドキしない」と熱のこもったプレゼンをするが、それを図で説明する際に、その図が「受精」の様子を示した図になっている。(ここまでは本気だが…)
その後、まるで極楽とんぼ山本さんを出演させるかのようなフリコメントをしているのに、結局ロンブー亮さんだった。というオチに持っていく。
⚫︎カンニング竹山さん
「メディアが本気で何かを伝えようとすれば、その情報を受け取る視聴者の心が動く」。その素晴らしさを説明するために、「ベルリンの壁 崩壊の写真」「ジョンレノンとオノヨーコの写真」などを例に出し、1枚の写真からでも強いメッセージがみた人に伝わるんだと力説するも、一番最後の写真では、ドッキリでカンニング竹山さん自らの浮気現場写真が表示されてしまうというオチ。
⚫︎出川哲朗さん
「自主規制とのたたかい」について話す。
「アツアツおでん」の芸で卵を口から吹き出すことが、いまの時代、「汚い」「卵の生産者に謝れ」などの苦情がくることから放送が自主規制されることが多くなるというテレビの現状を伝える。
その後、「しかし、その状況であっても、あるディレクターが『いや、これは面白いから絶対に放送しましょう』と卵を口から吹き出す様子を放送しようとたたかった」という話を熱く語り、ヒートアップしていくが、その熱がピークに達しようとしていたときに、落とし穴に引っかかり、その下にある熱湯風呂に落とされるというオチ。
このような内容でした。
そこでネットの反応を見てみると…。
▪︎「芸人のガチな意見が聞きたかったのに、がっかりした」
▪︎「真剣にプレゼンしようとしていた芸人が制作側のおふざけでドッキリにはめられて、不快感を感じた」
などの批判コメントが多数…。
中には、
▪︎「笑いどころもあって楽しめた」
▪︎「普通に面白かった」
▪︎「批判している人は、テレビの裏ばかりみていて楽しいの?」
と、企画を褒めるコメントや、批判コメントをする人に対してチクリと言うコメントもありました。
さてさて、ここまでの説明で、皆様はどのように感じるでしょうか。
私の考えは以下の4点です。
①放送時間帯が昼頃だったので、お笑い的なオチを持ってくる構成は、多くの視聴者が楽しめるものにしていたので良かった。
②カンニング竹山さん、出川哲朗さんのパターンには、不快感を感じた。理由は、本当に真剣にプレゼンしている人をドッキリにはめると、カンニング竹山さん・出川哲朗さんに感情移入してしまうため、ただ単純に観ていて可哀想だと感じてしまうから。
③極楽とんぼ山本さんを出演させるフリをして結局出さないというオチに持っていくのは、「フリオチの笑い」ではなく、視聴者の期待を裏切るだけの演出に感じ、寒いと感じてしまった。
それも、淳さんは色々な場所で山本さんの復帰を願うコメントを残しているだけあって、27時間テレビという大きな舞台では、「本当に復帰させてくれるのでは!?」と視聴者の大きな期待もあったはず。なのに、この展開に持っていくというのは、不自然に感じ、制作側の自主規制に縛られている感や、おふざけ感が感じられて嫌だった。
④おふざけなしのパターンで、世の中に対する意見を芸能人が真剣プレゼンという企画は観てみたい。(深夜番組っぽいテイストにはなりそうですが)
お固く言うと、
「結局、自主規制のルールの範囲内で、制作側のおふざけが行われていた」というのが目立ったかと思われます。
この記事によって、どなたかを傷つけてしまったら、とても申し訳なく思います。
