笑う門には福来たる

笑う門には福来たる

ブログなんて・・・と思っていましたが、新しいチャレンジに始めてみます。
アラサー兼業主婦のただの日記です。
結婚八年、不妊治療を経て妊娠中です。

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5月末にドイツに戻ってきております。


コロナでどこにも行けないけど夏のベストシーズンを過ごし、秋を迎え、ここに来て第一派をはるかに超える第二波が。



ドイツ。

毎日2万人くらい新規感染者が出てます。




このあのヨーロッパヤバいよって大騒ぎだった第一派の小ささ。



そしてヨーロッパ全体。

一日で27万人新規感染者が出てます。



第二波の勢いすごい。


これでもセミロックダウン中で、レストランやマッサージ、ネイルなどの人と接触するようなお店やスポーツ施設やサッカーの習い事はやってません。

美容院はやってます。


レストランもどんどん潰れていってます。

テイクアウトならOKなので、試行錯誤しながらやってます。




息子の幼稚園でも同じクラスの子が陽性でした。

でもその日幼稚園に預けた後に連絡があり、夕方お迎えに行く時には園庭で家族全員でPCR検査を受けさせてもらえました。

翌日アプリでQRコードを読み込んで結果確認。

家族4人とも陰性でした。

幼稚園は翌日消毒して、他のクラスは翌々日から再開。

息子のクラスは2週間休みで毎日3回zoomでした。

幼稚園の先生は全員2週間おきにPCR検査受けてます。


ちなみに濃厚感染者に認定された場合10日間自宅待機。違反すると25000€の罰金。

それでもこの勢いです。

冬が怖い。。。

今も寒くて冬だけど。



葉っぱは全部落ちました。




毎日公園で木登りしてます。

こういうのは自然が多くて安全面は自己責任のドイツっぽいなと。




そして、ついに。

6年目のドイツ生活の終わりが見えてきました。

来年の春に日本に本帰国します!

7回目のベストシーズンの夏を過ごすことなく終わります。

最後にポルトガルとベネチアに旅行行きたかったけど、願いは叶わず終わりそうです。

でも久々の日本での生活も楽しみです。
とりあえず食べたいものいっぱい。

海外から日本への引越しは大変。。。
片付けがんばろう。





娘が2歳になりました。

異国の地で出産し、衝撃的な入院食から早2年。

もう2年です。



まさか日本でお祝いする事になるとは思ってなかったけど。
おじいちゃんおばあちゃんにもお祝いしてもらえてよかったかな。

夫はドイツに残ってるのでテレビ電話で。

プレゼントは大好きないないいないばぁのDVDにしました。ドイツに持っていきます!貴重。


コロナで、日本では死亡者が少ない理由の仮説で
BCGの予防接種が関係しているのではという記事を読みました。



接種を継続しているイラクに比べて1984年に接種をやめた隣国イランは60倍が感染。81年にやめたスペインは、接種を続けているポルトガルの13倍。さらにドイツでは、接種を継続していた旧東ドイツと98年まででやめた旧西ドイツでは感染者の発生地点がかつての国境できれいに分断されるという。

 オランダでは新型コロナウイルスを抑制する可能性があるとみて医療従事者へのBCG接種をスタートさせたほかオーストラリアは臨床試験を始め、米国、ドイツも検証を始める予定という。

子供達は2人ともドイツに居たからBCGを受けていなかったので、この度小児科で受けてきました。
無料の対象年齢を超えているので実費で1人9500円ほど。
効果があるのかどうかは分からないけど、受けれて少し安心しました。

私の腕には痕が残ってなくて、アレっ受けてないのかなって思ったけど、母子手帳を確認したら受けてました。
痕が消える場合もあるんですね。


それにしてもコロナについて日本は閑散とした街を報道したり、それって必要?逆効果ちゃうん?と疑問に思う事も多々。

私が毎日確認しているサイトはこちらで、
ドイツ語だから分かりにくいけど、
世界各国の感染者数と2倍になるスピードが分かります。

ドイツはひどい時は2倍になるのに3日というスピードでした。
それが今では20日に。昨日は16日とかだったと思う。外出規制がかかって3週間と少しで。

日本は2倍になるのに6.5日。
昨日は7日だったので短くなって来ています。




どうしても緩い規制の中なので心配だけど、
一人一人が意識を持って行動しましょう。


イタリアでは医者だけで100人以上亡くなっています。
少しでも沢山の命を助けようとした結果、お医者さんが感染し亡くなってしまう。
医療従事者の方々には本当に頭が下がります。

久しぶり過ぎて、何を書いていいのやらなのですが。
とりあえずお久しぶりです!
元気にしています。


2019年の年末に一時帰国し、日本を3週間楽しんだ後、年明けにドイツに戻り、
5年間ずっと一緒に過ごしたお友達が2月末に本帰国になり、空港で涙のお別れをし、その頃は友達もコロナがあるので日本に帰るのが心配なんて話をしてたのですが、
それからあっという間にコロナが日本以上にヨーロッパで大流行し、
友達が本帰国した2週間後の3月中旬、
私も子供達と3人で緊急一時帰国しました。


という訳で今は日本にいます。
夫は一人でドイツに残ってます。


コロナ、やっかいですね。。。

ドイツでは
3日で倍増するスピードで広がり、
あっという間に外出禁止になりました。

メルケルさんのスピーチには心を打つものがありました。よければ日本語訳も出てるので調べてみてください。


スーパーや薬局以外のお店の閉鎖に加え
公園も閉鎖になり、
美容院やジムなどもやってはならず、
家族以外の人と外でも家でも会ってはいけない。
公共の場では3人まで、
急がない病院の受診はダメ、
散歩などはOKだけど、人との距離は2メートル空ける
スーパーのレジでも2メートル空け、スーパーに入るのにも外で列を作って待つ。一人出てきたら一人入る。
レジの人は手袋をつけ、アクリル板で壁が作られる
などなど。

仕事をしてるお父さん方もほとんど在宅勤務になり、
役所ですらクローズしました。
ビザの更新に行ったけど役所も在宅勤務との事で…。張り紙がしてました。
どうなるんだろう、ビザ切れてるけど…。
そんなめちゃくちゃな事もありますが。


遊びたい盛りの子供達もほとんど家で過ごすように。

決められたことを守らないと高額な罰金。 
こんな感じで。





それでも出来ることをと、
オンラインでの色んな習い事も増えました。
飲食店はテイクアウトのみ営業OKなので、
お弁当を販売したり、
みんな試行錯誤でやっていました。


そして毎晩21時になると窓際に立ったりベランダに出たりして、医療従事者に対して感謝の拍手を送るようになりました。
本当に21時になるとあちこちから増えるように拍手の音が聞こえてきます。


いろんな不都合や不満はあるけど、みんな我慢しながら頑張っていました。
今でもです。かれこれ1ヶ月近く。




そんなドイツでの状況の中、一時帰国する事に躊躇しました。
しかも夫を置いてなので家族バラバラに…。

私が一時帰国したのは会社からの指示で、
成田での規制が厳しくなる前に、という事でした。
2週間の自宅待機規制はまだ無い時期でしたが、
高齢の両親が居る実家に帰るのも心配だったので、
ウィークリーマンションを借りました。
これも会社負担なので有り難いです。
1週間ほど過ごしてから実家へ。

ヨーロッパから避難するように帰国する人達に対しての厳しい声は理解できます。
でも旅行で行ってる訳では無いので、会社の指示に従うしか無く…。
日本では公園に行く程度でどこにも出歩く事なく過ごしています。

私が一時帰国した後、2週間の自宅待機、公共の交通機関の使用禁止、全員に検査などが始まり、
今は飛行機も飛ばなくなりました。
ヨーロッパはロンドンとフランクフルトの2便だけに。




もう日本に帰って来てから3週間が経とうとしています。

そうこうしていると今度は日本が危機的状況に。

ヨーロッパで行っていたような外出規制が出来るとは思い難いですが、絶対やった方がいいと思います。

とにかくなるべく家にいましょう。
ここで食い止めましょう。


ドイツは2倍に増えるスピードが3日でしたが、
完全な外出規制が始まって3週間の今やっと、
2倍に増えるスピードが13.5日になりました。

今日本は7日を切っています。

2倍に増えるスピードが12日より長くなると、良い方向に向かっていると言えるそうです。
ドイツのニュースからなので日本は違うかもですが。

コロナが落ち着かせる為には、人間がなるべく出歩かない事です。
他人との距離を保って近所を散歩するのはいいし、
さほど買い溜めする必要は無くさっと買い物を済ませる、程度で良いと思います。


志村けんさんの訃報は私も本当にショックでした。
もう悲しい思いをする人は1人でも減らしたい。

仕事も大事、学校での勉強も心配。
無理も理解できます。
でも命には変えられない。

日本の政府は本当に遅くてタイミング悪くて
本当イライラするけど。
もっと強気で迅速で具体的に指示を出してほしいものです。

みんなで頑張りましょう!

1日も早く平和な日々が戻りますように。