信用と信頼。 | 元お笑いホストの【自己満トーク♪】

信用と信頼。

《信用》と《信頼》はどう違う?






英語に訳すと同じ意味になるんだろうか?






年上が年下に言う場合は《信用》の方がよく使われる様な…。






年下が年上に使う時は《信頼》が多い様な…。






男女間では《信用》の方がよく使われる気がする…。






て言うか年上、年下、男女は関係は無しに元々意味合いが違うだろうし…。






『信用してるぞ。』は機械的な言い方にも感じるし…。





『信頼してるぞ。』は希望や思いが足された言葉の様にも聞こえる。






んっ!逆な気もする…(笑)。







前に、こんな話を聞いた事がある。






あるプロ野球チームの監督は試合中、大事な場面で選手に声をかける時…。






《信用》と《信頼》という言葉をうまく使い分けるという…。






『信用してるぞ』と声をかけた方がいい選手もいれば『信頼してるぞ』と声をかけた方がいい選手もいるらしい。







また同じ選手でも場面によってはその言葉を代える事もあるそうだ。






この様に言われた選手本人は意味の違いはあまりわからずとも《信用》と《信頼》という言葉は何かニュアンスが違って響くらしい。






その中でその監督はこんなエピソードを語っていた…。






ある選手に大事な場面でピンチヒッターを任せたのだが…。






その選手の心に響かせるには《信用》という言葉も《信頼》という言葉もどちらもうまく当てはまらない気がしたらしいのだ。






そして少し考えたあげく監督は彼にこう言ったそうだ…。






『実はな、俺はお前の事を全然《信用》していない。

これは俺的にもかなり大きな賭けな訳なんだ。


しかしな、俺は他の選手の誰よりもお前の事を《信頼》してる…!頼んだぞ!』






その選手はその言葉を胸に素晴らしい逆転ホームランを打ったそうだ。






《信用》と《信頼》という言葉をミックスさせ、選手に自信を付けさせた監督のうまい言葉だった様だ。












でも、この言葉は、何か騙された気分になるなぁ…(笑)。






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