ひと 午後から知人のお見舞いに行った。 緩和病棟・・・・・ そのひとは、ひっそりと横たわっていた・・・・・ 元気の良い方であったが、本当に痩せて気の毒なほどであった。 涙が出てしかたがなかった・・・・・ ひとは必ず死ぬ・・・・・ しかし、死ぬ瞬間まで生きるという一縷の望みを捨てない・・・・・・ だから、生きて行けるのだと強く思った・・・・・ 外は肌寒く、悲しい雨が降っていた・・・・・