よるがたり

最近出会ったひとたちは
とても興味深い

生きるに当てる
エネルギーとは?
ということを

深く
しかし
時間をかけずに
考えさせてくれる

なんていうのかな

問題提起が最高に
わたしの興味をそそるのだ

その中で

人それぞれ
生きるに当てる
エネルギーの使い方が
違う、という事を
今日は書いてみたい

あるひとは
枠にはめたかのように
自分が目標とすることに対して
適切なエネルギーを当てる

目標に対して
どれほどエネルギーを
燃やせばいいのか
イコール値を知っている感覚

それは
既知に対しては働くとわかるけど
未知に対してはどうするのだろう?
思っていたけれど

おそらく
未知の場合も
未知である事が計算されて
エネルギー量が算出されるのだと
今夜は思う

あるひとは
エネルギッシュだ

全方位に向けてエネルギッシュ

外側からみたら
その方向は不必要では?と
感じる事があったとしても
余計なお世話だ

そのひとは
エネルギッシュなのだ

自分の世界から
何一つこぼさずに
エネルギーを向けたいのだから
それがしあわせなのだから
それでいいのだ

わたしは割と
エネルギッシュ派で
獲物を絞りきれず
全方位に弾を発射しがちだ

だけど
目的を定め
一発の弾で仕留める
みたいな方法を間近でみて

すごく
感覚が広がった

自分の感覚を最優先にするのだ

雑念を削除し
ひたすら自分の欲に
自分の求める方向に
感覚を向けるのだ

全方位に向ける
エネルギーを
ピーっとまとめて
目指す一点へ射す

弓を引くように
静かに
的を見定めて
手をはなす

すごく心地よい

だけど

散らかったおもちゃ箱の中から
宝物を見つけるような
混沌さも
わたしはあいしてる

人それぞれに
エネルギーの使い方は違う

根本は一緒かもしれないけど
姿形が違うように
きっとそれぞれのオリジナルがある

これからは
もっと多様性が
大切にされていく

それって
それぞれが
持って産まれた
エネルギーの使い方を

遠慮なく
ぶん回すことなんじゃないかな
深夜に思う

あなたのオリジナル
わたしのオリジナル

どんな風に生きたくて
ここに産まれてきたのか

それを見つけることが
怖くても
わたしは
オリジナルをみつける