地球の運び屋
いく社長です

それではそのよん参ります

サテバビを買った集落まで戻ってきました

お母さん達は夕方のお供えつくり
子供達はきゃっきゃ遊んで
お父さんたちは日陰でぼんやり

鶏はコケコケ走り回り
豚はブーブーと泣き続ける

なんでしょうね
この光景

生きるが溢れているんです

海があって、山があって
魚も取れるし、フルーツもとれる
鶏もたくさんいるし
食べるものたくさんある

一山越えれば田んぼだらけ
一年で三回収穫できる

楽ではないでしょうけど
でも、生きるがなまなましい場所でした

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まもなく16時
日が落ち始めます

ここにいたら夕陽もきれいでしょう
でも、夕陽が落ちたら
くらやみがやってくる
夜目のきかないわたしには、夜道を歩くという選択はないのです!
(街灯なんてないんだから)
良い子だから、はやくおうちにかえるの!

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サンセットの未練を振り切って
最後の一山を登ってる時に

ふと

クレポン食べてないな?と
思い出しました

クレポンとはバリのお菓子で、お餅の中に椰子のシロップが入ってる、岩手県のごますり団子みたいなお菓子なのです

あちこちのぞいてもなかった…

食べたいなぁ…

と!
その時!!

一台のバイクが私の隣を通り過ぎました!

あの、荷台の荷物の色は!
あの、緑色は
クレポン!!!

おじさん待ってーーー!と合図しても
バイクは待ってくれない…
こっちは急坂だし走れない…

しかし…遠くからパフパフと呼びラッパが聞こえる…

もしや…わたしのいくレストランに…いるのでは?と期待しながら登ると…


いましたーーーー!!

おじさんクレポンくださいな!
2つね?
ついでにトーフ(厚揚げ)もくださいな

ドゥラパン
知ってますその数字
繁栄の数字
8よね?

クレポン2つと豆腐で
8000ルピア!
やったーーーー!!
念願のクレポン(作りたて)を
Getです!

クレポンを手にして意気揚々とレストランへご入店


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まずはビールをオーダーして
ぐびぐび呑んで!

そしーて!
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念願のクレポンをパクリ!
むちむちのお餅がおいしーーー!

上にかかってる
ココナッツもおいしーーー!!

クレポン食べたいな〜って思考したら
これまたスーパー速いレスポンス!

わたし、るんるん歩きながら願い事したら
すべて叶うんじゃないかな??

これはやばい!
歩いて叶える引き寄せの法則だ

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おつまみは刺身カルパッチョ!



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牛たたきサンバルマタ!


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エビラバーの皆さま!
エビカツ!

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サンバルマタが美味しすぎるので、ご飯もらっちゃった!ビバアジア!ビバ白飯!

絶景を眺めながら
ビールと美味しいおつまみ

そして
お店の接客は優しい
(さらにイケメン。わたしはシャイなので写真とってと言えませんでした〜)

8キロ折り返し8キロ
合わせて16キロ
よく歩いたよ

前日にあった不安が
すべて吹っ飛びました

出来るかなぁ…って不安
やり始めたら、わかるね

出来ても、出来なくても
行動をしたら、答えはわかる

わたしの場合は
レストラン行きたい
塩が欲しいけど
遠いから行けないが不安のもと

だけど
ゆっくりでも歩いたら
ちゃんと着いたし
塩も買えたし
レストランも行けた

当初の目的は以上の
ギフトをたくさんもらった
ゆっくり歩くとことで見えた沢山の景色
そして、歩く事でしかできない経験

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日の出から日の入りまで
アメッドという地域を歩き続けた

きっと、アメッドで本日1番歩いた人だと思う、わたし

たくさんのひとが私を見た
往復会ってびっくりしてた人もいた

そうだ
わたしもあのグーグルカメラを
背負ってるに違いない

見えない世界への中継用として

わたしの目を通して、今日を楽しんだひとたちが見えない世界にいるはず

わたしにはなにかが見えなくても
わたしには意味がわからなくても
きっと歩くだけで
きっと見てるだけで
なにかの役目を果たしてる

そんな気がする

ホテルに戻って
海とプールで体をクールダウン

その時
水がすべてをつなげるって思った
そう感じた
わたしは水を使って繋げて行く

水には形がないけれど
形がないからこそ
好きな形になれる

わたしはずっと水面はゼリーのようだと思っている。
その上に乗れるんじゃないか?と水面を見ていると感じてしまう。

水は、流れてひとところにとどまりはしない
だけど、もしかしたら、そうではないのかもしれない
なにか条件があれば
たとえばゼリーとか
凍るとか
水はそこに止まるときもある

あぁ、うまく言葉に出来ないな

水をうまく使うことで
わたしはもっと世界と繋がれる

そう感じた8日目のおわり
 
そして…

この夜はPICOさんのエネルギーヒーリングの日で、わたしもバリ島で受け取った。
ヒーリングが始まったときに、わたしはみぞおちに手を当てていて、みぞおちが震えるのを感じていた。
頭の中に、火が燃える、仏像?お坊さんの姿?そしてもう1つは思い出せないけどなぜここで?と思う何かだった。
気持ち良いエネルギーの波の中で、ああ、これを言語化したい…と思いながらわたしは気持ちよく眠りについた…