あす、旅にでます社長です。


平成28年5月8日日曜日

さとうみつろうさんの秋田公演は大成功をおさめました!

社長は今回お手伝いメンバーの一員として参加しました。

実ははじめてのトークショーへの参加だったのです。


前日から当日の備忘録です。


前日、7日に前夜祭を開催しました。

お手伝いメンバー有志はカラオケ屋さんに集合して、2時間きっちり打ち合わせののち、飲むわ歌うわ食べるわの宴会に突入。

もうこの時点で社長何回も泣きそうになりました。じーんとしちゃいました。

とにかく輝きまくりのパワフルなメンバーたち。

一緒にいるだけで、癒され勇気づけられ元気になり美しくなる。


みつろうさんに会ってないのに、こんなに完璧な素晴らしい夜があるなんて・・・。

このメンバーに出会えるということは私もかなりイケてるな、と再確認しました。

社長は前夜祭のあと、帰宅して準備の最終確認。酔ってますからね。

適当にしてベッドに入りました。

しかし、お酒をたくさん飲んだから?パワーが大きかったから?体が熱くて眠れなかったのです。

ウトウトを繰り返し、明け方に見た夢は久しぶりに激怒している夢。机を床にたたきつけて怒っていました。でも夢の中でそれをすぐに反省して謝りに行き、さらに人から責められることに・・・。

これはその日の伏線だったわけなのですけれど、夢の中でも人前で責められるのがとても嫌でした。


6時起床にて6時半出発です。

運よく母が車をだしてくれたので、大きな荷物を持って電車に乗らずにすみました。 秋田駅に到着後、駅前のナガハマコーヒーで朝ごはん。快晴でとても気持ちの良い時間でした。

アトリオン集合は8時半。昨日は遅くまで飲んでいたのに、みんな元気!元気!!私も元気をシェアしてもらって夢の事は忘れていきました。


そこからは予想がつかない当日のはじまり。

お手伝いメンバーはそれぞれの持ち場で素晴らしい働き!

仕事をしているうちにテンパるわたし。

でもこの完璧メンバーはひょいひょいと仕事をこなしていくのです。

うわー!ってなるとフォロー入る。入る!入る!!

もうみんな神様にしかみえません。

ありがたい!ありがとう!次々と投入される神様たちの働きに、感動しながら準備をしていました。


みつろうさんも無事に会場入りをして、感動の上に感動。

人はどこまでふるえる事ができるのだろうか選手権。

感動の連続すぎてゾクゾクするんですよ。

みつろうさんがきたところで鳴り始めたエラール。ピアノとは違う響き。

ああ、打楽器なんだなあ・・・とぼんやり感じていました。

シャラーンっていう擬音が似合うなあ。

妖精や精霊の音楽みたいだな、と。

今振り返るとバリ島のガムランのようなイメージを受けました。体の中がひゃーーーー!ってなったんです。

この時点ではショーの事を考える余裕はなく・・・、走り回り・・・(←好きでパタパタしてるんです)。

たくさんのお客様をお迎えして、あっという間に開場時間を迎えました。

何も問題が起きず、すべてがスムーズ。

時間通りにドアをオープンし、順調な滑り出し。


しかし、ここでおなじみのバテがきました。

久しぶりの人ごみで人酔いしたんですよね。

開場して席に着席してもなかなか落ち着かない。ワークやりたいな~と思っていたのになかなか落ち着かない。開場内で落ち着く場所を探してウロウロして、ひとつの席にすわりました。でもそこもなんとなく落ち着かず。遅れて入場したお客様へ席を案内した後、開場の後方でポツンと聴いていました。


しかしワークもやりたい。

そしたら訪れた素敵な機会。

お手伝いメンバーのお隣があいていることに気付きました。

彼女は一度会った事があっただけで、ほぼ初対面。

でも私は彼女の事がとても好きだったのです。

好みの顔でね。好みの雰囲気でね。とにかく素敵なのです。


始まったワーク。

「あなたの夢はなんですか?」

から始まり

「夢を叶えない理由はなんですか?」

夢が叶わない理由じゃない。

夢を叶えない理由。

夢の実現を妨げている理由を探すのです。

ちなみに目下、社長の夢はTEDに出ること。

熊の映画のほうじゃなくてね。プレゼンテーションのほうですよ。


「私の夢はTEDにでることです。」

夢を叶えない理由はなんですか?

「準備が出来ていないから…?」

なぜ準備が出来ていないのですか?

「ひとがこわいから」「ひとがきらい」「でもさみしがり」

あれ・・・?

「ひとに嫌われるのがこわいから・・・」


TEDに出たい。私の考えを世の中にだしたい!

これはジャネットのパッションテストで見えたビジョンなんです。

しかし・・・。

その夢を妨げているのは紛れもなく自分。

ひとに嫌われるのがこわいから、TEDに出れない生活をわざわざしているんです。

これ自分の感覚なので、うまく伝えられないけれど・・・。

出ようと思えば、頭の中にあることをまとめて、TEDに出るための生活が出来る。

準備が出来てない、なんてそれなりの理由をだしておいても、その背後に隠れる自分の感情。

「人に嫌われるのが怖い。」

夢を叶えない理由はまさに自分の中にしっかりと根を張ってあったのです。

この掘り起こしはとても苦しかった。

ワークが終わってもずうっと考えていました。

いも掘りのように、ひとつ引き上げると、ずるずると後から出てくる。

じゃあ、どうしたら叶えられるの?私の夢。

休憩の間も考えて考えて・・・。

でも答えの出ない問いになり・・・。


「わたしは幸せだ」った。

これはワークの時にみつろうさんが言った言葉。

わたしには幸せはたくさんある。めちゃくちゃ囲まれてる。

もう幸せすぎて・・・ってくらい幸せ。

でもこのでかい夢を叶えるには、まさかの自分の一番イヤなところに根の張った部分と、よりにもよって今、向き合うはめになるとは予想だにしていなくて、かなりショックを受けました。



で、始まるカノン瞑想。

会場後方でポツンを座り、ボーっとステージを眺めていました。

音の響き、みっちゃんの言葉、そして答えの出なかった問い・・・。

ぐるぐるぐるぐる。


ふと、歯がかみ合わなくなりました。

ガチガチと歯の根が合わなくなりました。

寒くてふるえる時のように・・・。

それは「わたし」を眺め始めた時に起こったのです。

私は自宅にいる私を見ていました。

なにをするわけでもなく、キッチンへ行き、居間へ行き、寝室にいる。

「わたし」の顔が見えました。

その瞬間、涙が流れました。

「わたし生きてる」

いとおしくて、かわいらしくて、大切な「わたし」

「わたし」を見ているだけで、涙がこみあげてきました。

この感覚に言葉をつけられないので、うまく表現ができませんが、初めての感覚だったのです。

頭の中は「わたし」でいっぱいでした。

体は全身をふるわせて泣いていました。

「そこ」にはみつろうさんの言葉と音楽につれていかれました。

カノン瞑想って本当に泣けるんだな・・・なんて考えが出てきたころ、変化が起きました。

腹の底から笑いがこみあげてきました。

さっきのワークの答えが見つかったのです。

「わたし」の事がいとおしくて、かわいらしくて、大切に思えた。

世界はすべて1つで、世界はすべてわたし。

と、言う事は私は世界から愛されても良いんだ!という事が腑に落ちたのです。

「わたし」は世界から愛されてもよい!

この言葉が降りてきた時、私の体は笑いに包まれていました。

体を震わせて笑いました。

さっきまで体を震わせて泣いていたのに、最後は体を震わせて笑いました。


瞑想が終わり、腰ぬけたようになりまして・・・。

このまま眠りたい・・・と思った頃、スタッフがステージにあがることに。

リーダーのあんずちゃんへのサプライズ!

みつろうさんから花束を渡してもらいました♪


そこからみつろうさんへのサプライズ!

詩の朗読からカントリーロードの替え歌を

みつろうさんへの感謝の歌のとしてプレゼントしました。


司会者の詩の朗読。

みつろうさんの詩を朗読しました。

彼女の朗読は言葉がきらきらと輝くようで・・・。

瞑想の感動さめやらぬところに、言葉がしみてきました。


歌は始まった瞬間にもう涙・・・。

何回歌った事でしょう。私何回も歌ったのですよ。

そして何回も泣いたんですよ。本番、泣かずにいられない。

先に泣いたのは過去のわたし?いまのわたし?

ステージへ向かう光輝く歌姫。

思い出すだけでじんときます。


生きるって楽しいね。

これは歌詞の一部ですが、この言葉は私の宝物になりました。

生きるって楽しいね。

これを読んでいる読者さま、是非声に出してみてほしい。

何回も、何回も、何回も。

わたしは何回も繰り返して、何回も泣きました。

あれはカノン瞑想へ行くための魂のクリーニングだったのだ、と今思うのです。 アンコールの間、わたしは会場外でぼんやりとしていました。

自分の事を考えていました。

ああ。なんと完璧なながれなのだろうと。

その時はワークからカノン瞑想で魂のクリーニングと思っていました。

でも今は、もうずっと、ずっと、ずっと・・・あの瞑想へ向けて、わたしはずっと準備をしていたのだとわかりました。

それまでの毎日が

素直に瞑想で泣ける「わたし」

笑える「わたし」を支えてくれていたんです。


会社を辞めて、旅に出るまでの10日間というタイトな期間に訪れた

まるで卒業式のような瞑想。

もしくは入学式のような瞑想。

「おわり」と「はじまり」の瞑想。

想像の外の外の外から現れた、カノン瞑想。

まぎれもなく「わたし」の世界にあらわれた不思議な感覚。

かたちのない宝物です。

天の蔵に納められた、「わたし」の宝物と思います。


後片付けをして、ちょっと疲れた体と、ピカピカになった魂をつれて打ち上げ会場に向かいました。


もう何が起こってもびっくりしない、と思っていたのにまだまだ世界はぶち込んできました。


なまはげが真理を語り

私たちはみつろうさんと盛り上がり

何回もハグをして写真も、

言葉もたくさんもらいました。


ずっと昔から私たちは友達であったかのように、そこにありました。

楽しくて、楽しくて、仕方がなかった。


時さかのぼり、さとうみつろう東京忘年会、

ビンゴの景品で貰った炊飯器。

その炊飯器で、お手伝いメンバーのお父さんが丹精込めて育てたおいしいお米を炊いて、みつろうさんに食べてもらう事も出来ました。

炊飯器をもらったのが12月6日。

そのころから、宇宙には見えていたのでしょうか。

ご飯をよそう私が。

ご飯を食べるみつろうさんが。


叶いは願う。もう願う暇がなく、叶った状態が実現される世界。

帰さない!という私たちの叶いは実現し、深夜まで続く打ち上げ。

みつろうさんも含めて別れがたい私たち。

何度もみんなでダンゴムシのようになりながらハグをして、私たちの5月8日は終わりました。

また会えるね。

きっと。

またみんなでパワーを共有出来るね。

楽しみだよ。


クリーニングされた魂で、私はまた夢を語ります。

もう人がこわい理由はありません。

夢にまで見てしまった、人へ怒る恐怖、人から怒られる恐怖。

もう考えなくてもいい。

すべてはひとつなのだから。


ラインレス。

私が今回のお手伝いで学んだ事です。

自分に出来ないことを自分が苦しみながらやることはない。

自分の時間を、能力を最大限燃やすことで、自分が出来ない事は他人がやってくれる。

パズルのピースのように、それぞれの才能が、生きて、完璧な形になる。

叶った状態からのアプローチ。

素晴らしい体験でした。


のちに、社長の最初の仕事として誰かに話す事が出来たらいいな。


明日、私は旅に出ます。

ピカピカになった魂と、みんなのパワーと一緒に。

みつろうさん、ありがとう。

お手伝いチームのみんな、ありがとう。


そして、色んな事を仕組んで、今この場所にいさせてくれた、「わたし」にありがとう。