鹿児島県・垂水が将来発展してゆく為には、私は鹿児島市との時間的距離を縮める事が何より必要だと考えています。東日本大震災が発生し、福島原発事故の終息の見通しすら見えない現状の中、西日本とりわけ九州の果たす役割は大きいものがあると思います。

震災発生翌日に静かに九州新幹線がスタートいたしました。

約、8ヶ月が経過し薩摩半島を中心にその恩恵が出始めている事は、とても喜ばしい事です。更にリピーターを増やす為にも、鹿児島県として魅力的場所を作ってゆく事が必要だと考えます。そのフィールドが大隅半島だと思います。

その為には玄関口である垂水の交流人口が増えて、賑やかになる事がとても重要なことです。

魅力あふれる様々な仕掛をすることと、最大の課題である距離的には近いけれど、交通手段の関係で利便性が悪く結果的に時間的距離のあるアクセスの問題を解決する事は非常に重要なことだと思います。
私はその理由からも桜島道路(架橋かトンネル)の早期実現は必要であると考えています。現に、日本一人を運んでいるフェリーが桜島フェリーであり、二番目が垂水フェリーなのですから!

更に、年間数百台の救急車が大隅半島からフェリーを使って、鹿児島市の病院に運び込まれております。投資対効果も十分見込める事業ですので、誰も損をすることない鹿児島県にとって、将来を明るくする取り組みだと考えます。
皆さんのご意見お待ちしております。