結構久しぶりに、夢を見た。

月夜に包まれ、夜の蒼で包まれた幻想的な世界を、ゴトゴト電車が進む。

着いた先は、静かで人の居ない、同じく蒼で包まれた幻想の街。


・・・っていうか文字に書くより、これ↓↓をプラネタリウムで見た記憶が蘇ってきただけの話。





金曜→土曜と徹夜して、土曜→日曜は眠りに入ったのですが、眠剤飲むの忘れてしまったんですよね。

眠剤飲まないと深く眠れない私は、飲まないで寝ると大体2,3時間で目が覚めます。

んでもって、一応寝れてるその時間は、超浅い眠りなので、よく夢を見ます。

浅い眠りの時に見る夢はほとんど現実的なのですが、たまーに今回のようにファンタジー色の入った夢を見ると、目が覚めた時、(眠れなかったので不快ではあるのですが)ちょっと嬉しくなります。


「『イーハ』、なんだっけ?」

今回の夢で到着した街の名前、「銀河鉄道の夜」は読んだことないのですがなんとなく名前は覚えていたので、起きてすぐにググッたところ、

「イーハトーブ」

っていう、宮沢賢治の描く理想郷の名前だそうです。


宮沢賢治、まともに読んだことないって思ったので昨日早速、図書館で「銀河鉄道の夜」を借りてきました。

あの人はどんな人だったんだろうか。

本来人間が持っている感性、感受性を大人になっても残したまま生きるって素晴らしいことだと思う。

あの人はでも、それで苦しんだのだろうか。


まあ、あれこれ想像をめぐらす前に、まずは肝心の「銀河鉄道の夜」を読まないとだ。

ではまた半月