Côte d'AzurとかCôte d'Ivoireのイメージが強すぎて、côte = coastだと思い込んでました。考えてみたら(ワインの代名詞のひとつ)Côtes-du-Rhôneも(スーパーで買えるおいしいチョコレートの代名詞)Côte d'Orも別に海に面してないのに・・・。côte à côte (= side by side)だってあるのにね。あらためて辞書を引くと、脇腹(肉)、丘の両面、坂になった道、海辺・海岸・・・みたいな意味になるらしい。côte à côteは脇腹をくっつけてるイメージ(食用肉だと思うと気持ち悪いけど)、Côtes-du-Rhôneは(複数形になってるからといってローヌ川の両岸という意味ではなく)ローヌ川流域の丘のワイン畑という意味らしい。しかも、Côte d'Orはフランスの県名でもあるけど、チョコレートのメーカーとしてはベルギーの会社だったよね?と思って調べてみたら、やはりフランスの県とは関係なくて、ガーナの黄金海岸(Côte de l'Or)を意識してつけられた名前だったという!

なんでこんなことを思ったのかといえば、モントリオールにCôte-des-Neigesという地区と道路があって、この「雪海岸」って何?と思ったのがきっかけ。なぜ今まで疑問に思わなかったんだろ。Chemin de la Côte-des-Neigesという道路の名前が先にあるみたいだから、雪の丘よりも雪の丘の坂道、という意味でよいのかな、と。