こんにちは!お久しぶりです。青黒紫大好きY.Nです
今回はあの歴史的(?)敗退の柏レイソル対京都サンガF.C.の試合を現地で観戦して感じたことについて書いていきたいと思います!
(ちなみにレイソルはすでに優勝が決まっていて、サンガはプレーオフがかかっている試合でした)
なおこれは現地で観戦した人でも違う感情を持った方もおられると思うので1人の大学生のサポーターが感じたお話だと思って読んでください
先にスタッツだけ紹介したいと思います。
左がサンガ、右がレイソルです。
どうですか?ずっとレイソルが一方的に攻めてたと思っていませんでしたか? ちなみに支配率はサンガ:レイソル=55:45なんです!
こんな惜しいシーンもあったんです。
あ ひ る@dack_n12この前13点決めた京都戦だけど試合みると 結構京都が持つ時間攻撃の時間はあって シュートも結構打たれたよね。 その中でランキングこの2つが入ったけど やっぱ中村航輔の存在がおおきい 安定してこの対応、安心感やばいよね J1でもばし… https://t.co/DcsWX8ViuQ
2019年11月26日 19:45
ほんと中村選手止めすぎ!!
ではなぜこんなに差が開いたのかそれはこのブログを読むか、試合を見るとわかると思います。笑
では書いていきます~
まず試合前日の夜、京都で夜行バスを待っているとき一緒に向かうサークルの仲間と
「プレーオフどこと当たりたい?」「山形は遠いしなぁ、相性のいい横浜とかかなぁ」
など呑気に会話していました。笑 この時はまだあの試合結果など考えてもいませんでした。
東京に着き、朝早かったのですがラーメンを食べに行きました。
すごい煮干しラーメン凪
というお店です。Tifosi では遠征で夜行バスで東京へ行ったら、朝にこのお店に食べに行くという伝統があります。笑
そして食べ終わり決戦の地柏へと向かいました。
「サンガスタジアムの何倍歩かなあかんのやろう?」「今は地図アプリがあるから迷わず行けるけど、なかったら迷いそうやなぁ、スマホありがたや~」などこれまた呑気に話してました。笑
スタジアム付近の幼稚園(保育園?)
そしてスタジアムに着き、試合開始までの間スタグルを食べたりして過ごしていました。
かしわ(鶏肉)のもつ煮と牛串を食べた後
コールリーダーの方が「他の会場の結果も気になるけどこの目の前の試合に集中しよう」と言われたので試合中他会場の結果は見ないことにしました。
では試合中の感情について書いていきます。
前半6分オルンガ選手に先制点を奪われます。
勝たないといけない試合なので苦しいなとは思いつつ、まだまだ大丈夫と思っていました。
しかしアクシデントが発生しました・・・
前半14分本多選手が負傷交代となってしまったのです…
この日のサンガは右SBの石櫃選手がケガ、左SBの黒木選手が累積警告で出場ができず、ベンチにもDFが1人という状態だったのでかなりの痛手でした…
きついなぁと思いつつ応援していたら2点目、3点目と決められてしまいました。正直この時は「まだ大丈夫!」と思っていたのですが4点目を決められてからは他会場の状態など気にならなくなりました。
その後小屋松選手が1点を返し4-1となり波に乗りかけていたその時またもやアクシデントが・・・
DFの安藤選手と闘莉王選手が衝突して負傷してしまいました。
このままならDF2人になってしまい、本当にやばいと思いました。
安藤選手はどうにかテープを巻き付けることで試合続行できましたが、闘莉王選手は恐らく鼻を骨折し負傷交代となってしまいました・・・
レイソルのスタジアムはとても距離が近いので闘莉王選手のけがの状態が良く見えるんです。血の量がすごくてとても痛々しかったです。
そして4-1でレイソルリードで前半を折り返しました。この時は「レイソルが前半決めただけ決め返したらいい」と考えていました。
しかしここからが始まりでした・・・
闘莉王選手が抜け4バックから3バックとなったサンガは勝たないといけない試合だったので失点を恐れず攻め続けました。
攻めてはカウンターを喰らい失点、攻めてはカウンターを喰らい失点というのがずっと続きました。5点、6点、7点、8点と決められていくに連れて選手たちの表情も変わっていきました。
反対側のゴールでやられていくのでサポーターもどうにか状況を変えようと叫び続けました。
しかし思いとは裏腹に9点、10点、11点と決められていきます。選手達もたくさんカウンターを喰らっているので体力がなくなっていきます。
それでもサポーターは少しでも選手達を勇気付けられるように、叫び続けます。
しかし追加点を加えることができず、終わってみれば13-1となっていました。
試合終わってすぐは本当に悔しくて涙も出ました。サッカーを見て泣いたことはこれが初めてです。しかしある程度時間が経つと冷静に考えられるようになり、様々な状況が重なったというのもありますが、プロだからこそこの点差になったと考えられるようになりました。
サンガが諦めたり、レイソルが勝つのを確信して攻めなかったりしたらこの点差にはならなかったと思います。そういうプロの試合を見れて本当に良かったです。
うまく言えませんがこういうサッカー観戦もあるんだなと思いました!
また、こういうチームが苦しい時だからこそ声を出し、選手のサポートをするのがサポーターの役目だと感じました。そして苦しみを抜け歓喜の際には選手と喜び合うのもサポーターの役目だと思います。
どちらか1つでも欠けてはだめで、苦しい時も嬉しい時も一緒に寄り添うべきだと思います。
そして試合後レイソルのセレモニーを見ていました。選手とサポーターがJ2優勝、J1昇格を祝っている光景を目に焼き付けました。
来年自分達ができるように・・・
試合中跳びまくっていたので足が筋肉痛になっていましたが、出費を抑えるため夜行バスで帰りました。そして直で大学に1限から4限まで受け、バイトもラストまで働きました。正直きつかった
学生サポらしさが出ていますね。笑
もちろんいろんな人から試合について聞かれましたが、その度に
「良いい試合やった!見に行ってよかった。」と答えています。
この試合でチームだけでなくサポーターも成長したと思います。この経験を活かして来年新スタジアムでJ1昇格を決めたいです!!
ちなみに帰り道でもらった号外は記念に残すことにしました。
最後に
中田一三監督本当にありがとうございました
闘莉王選手現役生活お疲れ様でした
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来年大学生になる方もぜひチェックしてみてください
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