世界一蹴!〜ウズベキスタン編〜 | てぃふぉーじのある日常〜footballを添えて

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Tifosiのメンバーがサッカーについて勝手気ままにつらつら語るブログ。活動紹介やイベント告知もちょいちょいあります。

どうも!関学2回グラサポのIです!

僕はこの間ウズベキスタンにバックパッカーをしに行き、そこで現地の人にウズベキスタンサッカーのことを色々聞いて来たのでそのことをまとめようと思います!

(タイトルが微妙にダサいのには目を瞑ってください。ただただ単純にセンスがないんです。笑)

さて!早速始めて行きましょう。
サッカーワールドカップアジア予選でよく耳にする国、ウズベキスタン。今シーズンからJリーグ史上初のウズベキスタン人Jリーガーが磐田でプレイし始めましたが、そもそもどんな国なのか、どこにあるのか、知らない事ばかりだと思います。なのでまずはウズベキスタンの基本的情報から書いて行きたいと思います!

長くなってしまいましたが、最後まで目を通してくれると嬉しいです。


ウズベキスタン(正式名称ウズベキスタン共和国)は中央アジアに位置する旧ソビエト連邦の共和国。首都はタシケント。1991年にソビエト連邦から独立した国で、通貨はスム。レートは30スム=1円(2017年3月当時)。物価は500mlの水が30円で買えるほど安く、飯は美味くて、人は優しい。そして治安も良い。最高に良い所です。
首都のタシケントへは成田空港から直行便が出ているそうですが、僕は韓国経由で行きました。アシアナ航空を使い、往復7万円。思っていたより安かったです。ありがたい。
他にもたくさん書きたいところではありますが、国の情報はひとまず置いといて、サッカーの話に移りたいと思います。

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ウズベキスタンはモスクがとても綺麗です。

※これから書くウズベキスタンサッカーの情報は私がゲストハウスで知り合った方や一緒にサッカーをして仲良くなった方々から聞いた情報を基に書いています。間違っている箇所もあるとは思いますが、その点はご了承ください。



ウズベキスタンのプロサッカーリーグ、ウズベクリーグはJリーグと同じ春秋制。16チームで争い優勝、準優勝の2チームがアジアチャンピオンズリーグへ。3位のチームはプレーオフへの出場権が与えられ、下位2チームが降格となります。過去にガンバ大阪と対戦経験のあるFCパフタコール・タシケントが11回で最多優勝を誇り、またガンバとの対戦経験のあるFCブニョドゴルが5回の優勝で続きます。

日本人選手は柴村直弥選手(元アビスパ福岡、ヴァンフォーレ甲府など)がパフタコールとFKブハラに過去に在籍経験があります。他にもいるかもしれませんが、すいません分からないです。

サッカー人気は非常に高く、至る所でサッカーボールを追いかけてる姿を見る事ができました。綺麗なグラウンドもいくつか散見することができましたが、ほとんどの人がストリート、つまり路上でやってました。ただ道路は舗装されておらずボコボコ。そんな中で器用にボールを扱っており、これが本物のストリートサッカーか。。と感心しました。笑

ウズベキスタンサッカーについて、年の離れたウズベキスタン人2人に興味深い話を聞く事ができました。

1人目はナカータ!カガーワ!と声をかけてきてくれた40代のタクシー運転手。ウズベキスタン代表について話を聞くと、今はダメだ。昔は良かった。とのこと。昔とは?と尋ねると旧ソビエト連邦時代。あの時はとても強かったんだよ。あの時のサッカーは面白かった。とのこと。昔俺たちのフィールドというサッカー漫画で似たようなことが書かれていましたが、まさか本当にあるとは。ソ連では強豪だったのに、いきなり予選も突破が危うい国になる。国の歴史とサッカーは関連があるのだな、と当たり前のことではありますが、気づかせてくれました。
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2人目は暗い路地裏でサッカーをしていた少年。一緒にボールを蹴った後、Japan is good team but we are better!!と拙い英語で訴えてきました。そして帰り際、See you in World Cup! W杯で会いましょう。と言って別れました。日本にいては実感し辛い、サッカーは世界的スポーツであり、サッカーは人を繋いでくれる。このことを実感させてくれた瞬間でした。
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では次はスタジアム紹介に移りましょう!

一つ目はディナモ・スタジアム。
サッカー大好きのタクシーの運転手に連れて行ってもらったスタジアムで、ウズベキスタンリーグ1部のディナモサマルカンドの本拠地。
ウズベキスタンの一大観光地、サマルカンドにあるスタジアムで、陸上競技場でした。決して観やすいスタジアムではありませんが、市の中心からも、駅からも、タクシーで5分という中々の好立地。(タクシーはウズベキスタン人には欠かせない交通手段で、5分乗るだけでしたら60円しかかからないので。。)試合の日はこのスタジアムが満員となるそうです。
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外見はこんな感じです。見にくいとはとは思いますが、ネットで探しても良い写真が見つからなかったので。。

2つ目はバフタコール・マルカジイ・スタジアム。ウズベキスタンの首都タシケントにある国立多目的スタジアムでFCパフタコール・タシュケントの本拠地。ウズベキスタン代表もこのスタジアムを使うそうです。日本代表もここで戦いましたね。地下鉄の駅から近く、アクセスは良いのですが、いかんせん見にくい。。ただグッズショップは充実していましたよ!
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ウィキペディアより。スタジアムはこんな感じです!

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グッズショップ

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ロゴはこんな感じ。


3つ目はFCブニョドゴルの本拠地、ブニョドゴルスタジアム。ここはレベルが違いました。2012年に完成したこのスタジアムは球技専用なので観やすい!!中に入ったわけではないので聞いた話ではありますが、他とは比べ物にならないそうです。スタジアムのすぐ近くには遊園地、ショッピングモール、スケートコートもあり、一大エンターテイメント施設となってます。ここは本当に綺麗だった。地下鉄の駅から徒歩15秒。ロケーションも最高です。
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外から見たスタジアム


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ウィキペディアより、


以上の3つが私が訪れたスタジアムです。試合観たかったのですが、ちょうど試合の日が帰りの飛行機と被ってしまい、見れず。。もっと計画的に行くべきでした。


ではここからは番外編!

宿やレストランで出会った外国人に日本のサッカーってどうなの!?という問いかけをしてみました。外からは日本サッカーはどう映っているのか。聞いてきたので是非目を通して見てください。

スペイン人:やっぱり日本といえばナカタとカガワだよ。キヨタケも良い選手だね。昔は弱かったけど今はすごく強くなったと思う。ロンドン五輪でコテンパンにやられたしね。笑けどもう負けないよ。
知ってるクラブはG大阪とカシマアントラーズ。2つともクラブW杯の活躍で知ったよ。特にアントラーズはすごかったね。

パキスタン人:日本といえばカガワ、ナカタ、ホンダ、ナガトモだね。中でもナカタは本当にすごかった。ユベントス戦とゴールは今でも覚えているよ!!カガワもスーパーだけどまだまだナカタのレベルには来てないと思うね。

ウズベキスタン人:ACLに出てくるG大阪、浦和レッズ、そしてクラブW杯ですごかったカシマは知ってるよ!カシマは最高だったね。アジアの誇りだよ!!

だそうです。我がグランパスの名前は出て来ませんでした。。残念。。。彼らとは少年に教わった、See you in World Cup!で別れました。なんだかとても素敵。

長くなってしまいましたが、以上でウズベキスタン編を終わりたいと思います。最後まで付き合っていただき、ありがとうございました。

サッカーは世界で一番人気のあるスポーツ。どの国にも独自のサッカー文化が根付いていると思います。今回はウズベキスタンに行きましたが、次は他の国にも行って、その文化に触れて見たいです。
長い文章に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!!


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さて最後に告知を。私たちのサークル、Tifosiは現在春新歓を行なっております。もし興味のある方いらっしゃいましたらDMかGメールで!ご参加お待ちしてます!!
(4/23 19時 画像を最新版に差し替えました。)

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