Challenge1　～次の１へ～　【J1昇格プレーオフ準決勝プレビュー：ファジアーノ岡山編】

――長かった２０１６シーズンのリーグ戦が冬の訪れと共に終わりを迎えました。
しかし、まだシーズンが終わったわけではありません。
そのうちの一つに、Ｊ１昇格プレーオフがあります。

これは来季のＪ１昇格の最後の椅子をＪ２の３位から６位のチームでトーナメント形式で争う、
この一年間の努力と熱意が試される、熱い戦いです。

そのうちＪ１昇格プレーオフ準決勝が１１月２７日に行われます。

３位　松本山雅FC　VS　６位　ファジアーノ岡山
４位　セレッソ大阪　VS　５位　京都サンガF.C.

このうち、『松本山雅FC　VS　ファジアーノ岡山』の試合について、私たちファジサポ組の視点からプレビューさせて頂きます。

―◯◯◯―　積み上げてきて得た初めてのチャンス
Ｊ２昇格当初は、Ｊ２最下位付近が定位置で、観客数やスポンサーも現在と比較すると少なく、更にはビニールプールでクールダウンするなどの酷い環境でした。
しかし選手やフロントの皆さん、更にはサポーターや岡山の方々の努力や協力で、一歩ずつ先輩クラブに追いつけるよう規模を拡大していきました。
そしてついに今年、初めて『Ｊ１昇格』という当初では非現実的だった目標に手が掛かるところまでやって来ました。

もちろん今シーズンも簡単にこの位置を掴みとれたわけではありません。
シーズン当初は今季加入した赤嶺真吾選手（←ガンバ大阪）、

豊川雄太選手（←鹿島アントラーズ）※共に期限付き移籍

らの活躍もあり、前半戦を１１勝６分４敗の４位と好位置をキープして
折り返します。その後リオ五輪でチームの中心である矢島慎也選手（浦和レッズから期限付き移籍中）が離脱するも、その期間を４勝１分と切り抜け、これはいけるんじゃないかと思ったのもつかの間。その後からチームは悲願であるＪ１昇格という目標、その掲げた目標からのプレッシャーからか、信じられないほどに調子を崩しました。

特に直近８試合は勝ちなし。なんとか得失点差で六位に滑りこむ程でした。。。

まあ地域リーグからJFL、JFLからJ２へそれぞれ昇格した時も首の皮一枚つながったような状況ばかりだしいつものファジといえばファジなんですが（笑）

なんとかほっとしつつ、未知の領域へのチャレンジに心が昂ぶっているのが今のサポーター目線での正直な心境です(；´∀｀)

さてさて。ここまでファジサポのごんがお送りしましたが、ここからはファジサポのあかりちゃんに一時交代します。

初めてのブログ編集ということで慣れてないかもしれないですが温かい目でご覧ください！笑

どうぞ↓

―◯◯◯―プレーオフでの注目選手！

《GK 01 中林洋次》
だれもが認める「♪おーかやまのーしゅごーしーん」として、今季もリーグ戦全試合フル出場！

山雅戦でも「そのシュートもキャッチするの！？」と驚かせてくれることでしょう！

《DF 06 竹田忠嗣》

2008年から在籍し、昇格争いなんて夢だった苦しい時代を知る選手の１人！
今月始めに左眼窩壁を骨折してしまいましたが、昇格への気持ちは誰よりも強いはず…！

《MF 10 矢島慎也》

プレー、笑顔、ストイックさで男女問わずファンにしてしまうチームの要！
日本を何度も救ったその脚で「♪Ｊ１につれてけ～！」

《14 押谷祐樹》

最終節で今季目標/キャリアハイの14ゴールを達成し、停滞気味の雰囲気に風を吹き込む！
３季連続のチーム得点王が暴れるのはリーグ戦だけではないはず！

今季目標の《Challenge １》
平均入場者数１万人、そして次のＪ１へ

確かにここ８試合勝ててねぇんじゃけどなあ、ファジサポは慣れとるけん！
絶好調でプレーオフもな～んか怖いし、ファジアーノはこれぐらいがちょうどええんよ！きっと！

平均入場者数１万人も、厳しいって言われとったけど、ちゃんと達成したしなあ( ˘ω˘ )

サポーターはプレーオフもでぇれぇ、ぼっけぇ、もんげぇ、張りきっとるけん、バスツアー５台も完売よ。

対戦相手の松本山雅は、Ｊ１経験しとるし、ファジに縁ある選手（DF後藤圭太、DF喜山康平、MF石原崇兆）もおるし、スタジアムの雰囲気もええし、やりにくい相手じゃなあ。

ファジは６位じゃったけん、引き分けじゃダメじゃしなあ。

でもな、勝ちゃあええんよな！勝ちゃあ！

長澤監督も言っとったもんな！
「(予算では歯が立たないので)我々は魂で闘います！！！」

厳しいけど、厳しいから頑張れるんよ！

むかしむかし、あるところの桃太郎もそう言っとった気がするなあ。