今こそ悔しさを晴らすとき―J1昇格PO準決勝プレビュー京都サンガ編 | てぃふぉーじのある日常〜footballを添えて

てぃふぉーじのある日常〜footballを添えて

Tifosiのメンバーがサッカーについて勝手気ままにつらつら語るブログ。活動紹介やイベント告知もちょいちょいあります。

こんにちは!京都サポのかなやんです。

 

11月27日J1昇格プレーオフ準決勝が行われます。

3位 松本山雅FC VS 6位 ファジアーノ岡山

4位 セレッソ大阪 VS 5位 京都サンガF.C.

 

このブログではサンガを応援する私の目線から

「夢と絶望の90分」J1昇格PO準決勝プレビュー京都サンガ編と題しまして、いろいろ書きたいと思います。

 

――よみがえる不死鳥

 

さて、昨年は17位という一時はJ3という文字さえ浮かんだ17位という結果に。オフにアカデミー出身選手の移籍(駒井善成選手→浦和、宮吉拓実選手→広島)という悲しい出来事もありました。別れもあれば新たな出会いもあるもので、中国スーパーリーグの江蘇から、エスクデロ競飛王選手,柏レイソルから菅野孝憲選手、ヴァンフォーレ甲府から堀米勇輝選手等を獲得し、メンバーが大幅に入れ替わってシーズンが開幕しました。

 

 

 

メンバーが大幅に変わった影響なのか、開幕5試合勝ちなしと不安なスタートでしたが、ゴールデンウイークあたりから徐々に勝ち点を積み上げていくことが出来ました。途中、1カ月勝利がなかったり、5試合得点なし、など失速しプレーオフ進出も危ぶまれたこともありましたが、なんとか5位でリーグを終えプレーオフ進出となりました。

 

 

当初から頼れるキャプテン菅野選手が「目指すのは優勝」と仰っていた通り、目指していたのは優勝、自動昇格であり、5位という結果は悔しさがもちろんあります。

 

――今季4度目の対戦

 

プレーオフ準決勝の相手はセレッソ大阪。天皇杯も含めると、今期4度目の対戦です。

リーグ戦1勝1分、天皇杯が延長での敗戦という結果です。

 

 

1度目の対戦は4月29日アウェイで2-0で京都が勝利しました。開幕以来波に乗れていなかった中で、この1戦でのがよいターン二ングポイントとなったと個人的には思っています。京都ゴール裏での「飛び跳ねろ」の様子は選手の間でも話題となっていました。私も、その中にいたのですが、京都サポだってこんなにやれるんだぜ!と見せつけるかのような、すごい盛り上がりでした。楽しかった!菅野選手のPKセーブも印象的でしたね。かっこよすぎます。(菅野選手、お子様の誕生おめでとうございます!)

試合ハイライトにもビックセーブがちゃんと取り上げられていますよ(o^―^o)

 

 

2度目は我らがホーム西京極で。結果は3-3で引き分け。京都は3-0とリードしたにも関わらず最後ロスタイムに追いつかれてしまい悔しすぎる引き分けとなりました。選手もサポーターも1点取られて必要以上に動揺、トーンダウンしすぎてしまいましたね。「人生をかける」

と言っていた堀米選手の試合後の涙、私は忘れることが出来ません。

 

 

3度目の対戦では延長戦、しかも京都は今年セレッソから戻ってきた染谷選手の退場もあり1人少ない中での死闘でした。3-3引き分けの悔しさを晴らしたかったのですが悔しい延長での敗戦でした。しかし、選手たちの頑張りはちゃんとサポーターには届いていました。

 

さて4度目となる今度の対戦。1勝1分1敗の今季。決着をつける日が来たようです。プレーオフ準決勝の大一番が関西ダービーとはアツすぎますね。京都側としては完全アウェイなのでよりメラメラと闘志が沸き上がりますね。注目はもうどちらが勝つのか、どちらが決勝への切符を掴むのかそれしかありません。ピッチ外では試合前の盛り上がりにも注目ですね。多くのTifosiメンバーが両ゴール裏やバックスタンドなどで参戦予定です。

 

――注目の紫の戦士たち

 

注目選手、、全員です。独断で特に注目の選手をあげておきます。

 

①    FW#10 エスクデロ 競飛王 選手

 

セル。FCソウルに在籍していた当時のACLでは決勝まで勝ち進み、広州恒大相手に2試合で1得点2アシストを記録し、敵将のリッピ監督から「アジアNo.1」と絶賛された選手です。「自分の活躍で決勝に連れていく」と強気なコメントをしてくれました。ドリブルでのキープはサッカー未経験の私の目からみても惚れるくらいかっこいいです。

頼んだよ!セル!

 

②   DF#26 下畠 翔吾 選手

 

2人目は京都のアカデミー出身選手最年長となった彼を。

最近は終盤での途中出場が多いのですが、ピックアップしてみました。

アカデミーの同期、3人【駒井善成選手、宮吉拓実選手、伊藤優汰選手(現・新潟)】がJ1チームに移籍していってしまい、一人京都に残った彼。きっと色々な思いを抱いていると思います。悔しさであったり、積年の思いをJ1昇格プレーオフという大舞台でぶつけてほしいです。

 

③    DF#20 高橋 祐治 選手

 

讃岐での武者修行を終え、帰ってきた若きCB。今季は厳しいポジション争いの中、脳震盪というアクシデントを乗り越え、第40節のVS熊本戦では終盤、キャプテンマークデビューも果たしました。13年のPO決勝徳島戦でメンバー入りしていたのは、もう彼と山瀬選手だけになってしまったのです。そのとき高橋選手は出場機会はありませんでしたが、ベンチから試合を見て、多くのものを感じとったはず。まだまだ成長半ばですが、熱いハートの持ち主でもあります。若き副キャプテンに期待しています。

 

――時は来た、今こそ悔しさを晴らすとき

 

長々語ってきましたが、簡潔にいうと勝ちたいのです。5位である私たちは、アウェイでしかも引き分けは負け同様という厳しい状況ではありますが、キンチョウスタジアムには良いイメージもありますし、相性も悪くない相手。勝機はあるはずです。

2011シーズンからのJ2生活プレーオフ制度が導入されて、2012年2013年とリーグ3位で終えながら悔しい思いをしてきました。プレーオフ制度なんてなければ!!と何度も思いました。

 

 

 

今年は、プレーオフ制度がなければ消えていたJ1への挑戦。

プレーオフ制度があるからこそ、がみれます。

でも見るだけじゃいけません。

 

「まだ何も掴んでいない」

菅野選手のこの言葉を胸に刻みつつ、

みんなで一丸となって勝利をJ1昇格を掴みましょう!

プレーオフの悔しさはプレーオフでしか晴らせないのだから。

 

11月27日、スタジアムを紫で染めよう!

 

 

最後までお読み頂き有り難うございました。

このブログで少しでも、Tifosiに興味を持っていただけたら幸いです。

 

※写真は京都サンガF.C.公式HPよりお借りしました。

 

*****************************

関西サッカー観戦サークル Tifosi への質問・連絡は常時受け付けております。私達の活動に興味を持たれた方はメールまたはツイッターDM で連絡を宜しくお願いします。

HP:http://tifosi-football.jimdo.com

Gmail:ovest.tifosi29@gmail.com

Twitter:@tifosi_west  (Thank you for 2000 followers♥!!)