【アウェイ観戦記】5/3 松本山雅FC vs セレッソ大阪 ~みんな、アルウィンに行こう!~ | てぃふぉーじのある日常〜footballを添えて

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★★

こんにちは。新歓で加入してくれた方は初めまして、セレッソ大阪サポーターのあっきーです。
今回は、5/3松本山雅FC vs セレッソ大阪の観戦記を書きます。

交通手段は、2日23時大阪出発の夜行バスに乗って名古屋へ。名古屋駅からはJRで6時過ぎに出発し、長野県塩尻駅には10時前に到着。


塩尻駅の改札口には、対戦クラブのエンブレムがありました!



これを見ると一気にテンション上がるのです。いよいよ決戦の地に着いたぞ!ってね。

ここから、試合が開催されるアルウィン(松本平広域公園総合球技場の愛称 )までは無料シャトルバスが20分に1本あるので便利でした。(アクセス情報はこちら

さらにバス停前には塩尻名産ぶどうジュースとワインが振る舞われていました。






スッキリしておいしかったー。


バスに乗り、約30分かけて11時にアルウィン到着。

早速アウェイ席の入場待ち列に向かったのですが、長蛇の列でした






アルウィンは、強い風が吹いていたので、鯉のぼりはめちゃくちゃ元気が良かったですね





入場ゲートを潜ると目に飛び込んで来たのは、歓迎の幕!嬉しい!





あと、入場した直後にスタッフの方が「アウェイ席は右側です」と声をかけていたので、迷わず進むことができました(迷うと動線の邪魔になるので入場ゲート付近が混雑します)。

ワンタッチパスの場所も数m先にあったので、わかりやすかったです(別のアウェイ先で、場所がわからず、タッチし忘れたことがあります笑)。



マッチデープログラムの表紙は昨年途中までセレッソに在籍していたMF安藤淳選手。対戦記念のカード付き。




地元のブラスバンドの方々がセレッソの勝利時に歌う「大阪の街の誇り」を演奏されて、セレッソサポーターからは暖かい拍手が送られました。



そろそろお腹がすいてきたので、一旦退出(再入場可能)し、メインスタンド裏(東)側のスタジアムグルメエリア(山雅では『グルウィン』)へ。




チケット完売のためにたくさんのサポーターが来ているのに加えて、強風で食べ物の受け渡しもかなり大変そうで、まぁまぁ並びましたけど、今回は『明治亭』さんの『牛串焼き』を購入。



肉汁が口の中で広がり満足感MAX

飛行機も近くを飛んでましたね-。

あと並んでいて気づいたのが、アルウィンは老若男女、幅広い年代が集う場所だということ。僕みたいな学生もいれば、もっと小さい子供たちは芝生広場でサッカーしている。それを親が見守っていて、それぞれ家で作った料理を持ち寄ってるグループもいましたね。





そして、皆それぞれ試合前は楽しんでいるけど、いざ試合が始まる前になると、松本山雅のためにひとつになるのです。

そう、まさに「one soul」





す、すげえ。なんなんだ、これは。。松本のゴール裏の端から端まで全員立ってるし、アウェイ(北)側の半分のホーム席の松本サポも立ってるやん。メイン、バックもみんな松本ユニ着てるから、完全にスタジアムが緑に染まってる(逆にセレッソのピンクも目立つ)!

これぞ、完 全 ア ウ ェ イ 。

でも、セレッソは「WE MUST WIN」!


13時キックオフの試合は、風上に立つ松本が主導権を握ります。

風に乗ったロングボールがどんどん蹴り込まれて、セレッソはクリアしてコーナーキックで逃げるのが精一杯。

高さが武器である松本得意のセットプレーでしたが、跳躍力抜群のMF山村選手が何度も跳ね返します。

防戦一方で、前半は得点できなくても無失点なら上出来かなと20分過ぎに思っていました。

しかし、前半25分、スコアが動きます。

左サイドでMF杉本選手が松本DFを交わし、クロス!

ファーサイドのFWリカルドサントス選手がヘッドで中央へ折り返すと、MF柿谷選手がジャンピングボレー!!

シュートは松本ゴールネットに突き刺さり、セレッソが先制!!

 


よう!よう!よういちろう!×3

※よーいちろーララララララ×3、よーいちろーラララ!

※繰り返し

(ドンドンドドンドドン)よういちろう!×3


↑柿谷曜一朗選手の応援歌

ぶっちゃけ、セレッソゴール裏の僕は、柿谷選手がどんな体勢かわからなかった(後で映像で確認しました)のですが、ゴールネットが揺れたのは分かったので、とりあえず、よう!よう!よういちろう!

セレッソにとって最初の決定機で先制するという最高の形で、前半は1-0で折り返します。



ハーフタイムのガンズくん可愛い

後半、追加点を狙うセレッソでしたが、連動性は無く、個人技頼みで、しっかりと組織された松本の守備を崩すには至らず。

やっぱり松本がセレッソを押し込む状況は変わらない。

運動量豊富なMF田中選手(スライディングパスカットには松本サポから拍手)や、DFながら鋭いシュートを放つ喜山選手(「GOGOGOGOGO♪」のチャント)、DF飯田選手のパワープレー(「砦♪」だけど)、FWオビナ選手(最も印象に残ったメロディ)とFWウィリアンス選手(去年までセレッソにいたカカウ選手と同じメロディ)の途中投入助っ人コンビなど、松本の選手は、反町監督の戦術を理解し、それぞれの役割を果たしていました。

セカンドボールをほとんど松本が拾うので、セレッソは波状攻撃に耐えるしかありません。

終了間際にセレッソは、途中出場のMF関口選手のパスから、最後はフリーのFWリカルドサントスがゴール正面でシュート!

しかし、思いっきり枠の外。。うわあ、とどめを刺すチャンスだったのに。。もう早く試合よ終わってくれ。。

とにかく「セレッソ大阪」コールを叫ぶだけでした。


そして、ついに試合終了のホイッスル!アルウィンに響く「大阪の街の誇り」!






いやー、よく勝ったよ。最後まで松本の選手は諦めずに戦うし、それを後押しする松本サポーターの声援は最後までずっと続いていた。松本サポのきっちり揃った手拍子に何度つられそうになったことか。。あぶねー。

選手の挨拶を見届け、アルウィンを後にして、塩尻駅行きのバス乗り場へ並びました。

ここで、後ろにいた、松本サポに声をかけられて、並んでいる間、談笑しました。

試合前の「蕎麦よりたこやき♪」は面白かったそうです(笑)




僕からは、松本山雅に興味を持ったのは、2009年に天皇杯で当時地域リーグ所属(4部)の松本がJ1のクラブに勝つというジャイアントキリングを起こしてからだということ(なお当時もJ2だったセレッソは4部のクラブに負けた模様)。

 

 


そこからずっと松本のJFL(当時3部)の結果などはインターネットでチェックしていたこと。

2012年ロンドン五輪のとき、当時セレッソからJ2東京ヴェルディに期限付き移籍していたFW杉本健勇選手への横断幕が掲げられたことが嬉しかったこと。

 


気づいたら2015年は松本がセレッソよりカテゴリーが上だったこと。

スタジアムDJによるセレッソサポの紹介のとき、アウェイ(北)側の半分のホーム席の松本サポがこちらに体を向けて拍手をくれたことが嬉しかったこと。


などをお伝えしました。


列に並び始めてから塩尻駅到着まで約50分でしたが、松本サポさん曰く「とてもラッキー」だそう。17時出発の電車まで時間があったので、夕食を階段降りてすぐの『ほっとして ざわ』さんで、いただきました。


注文したのは、











山賊焼き!


「蕎麦じゃないんかーい」とツッコまれるかもしれませんが(笑)、めっちゃお腹すいてたから、ガッツリボリューム求めました、もちろん美味しい!最高!

あと、また店内でも別の松本サポさんに声をかけられました(笑)「セレッソ強かったよ~」って褒められて速攻で「いやいやそんなことないです」って返したら、「謙虚だな~」と返されました(笑)

出発の時間が近づいたので、ホームへ向かうと、またまたここでも松本サポさんに声をかけられて、なんとお土産をいただいてしまいました(感涙)





その方とは途中の駅まで同じ電車に乗り、別れるときは固い握手を交わしました。

そして、そのまま僕は約6時間電車に乗り、大阪についたころには、23時過ぎでした。

結局自宅を出発して帰宅するまで、ほぼ24時間かかりましたね(笑)





まさか3度も松本サポに声をかけられるとは、正直驚きましたが、全員共通しておっしゃられていたことがあります。それは




「今度は大阪に行きますね。次は松本が勝ちます!」



ぜひぜひ来てください。



アルウィンで17302人が最高の雰囲気を作り上げたように、今度はキンチョウスタジアムで、お会いしましょう。




個人的に過去10回以上アウェイ遠征に行きましたが、今回が最も楽しかったアウェイ遠征でした。




長い文章になりましたが、結局言いたいことはひとつ。



それを、このブログ記事のタイトルにしました。




最後まで読んでいただき、ありがとうございました。