【JFL 観戦記】SP京都vs奈良クラブ  ~奈良クラブのアウェイ戦に行っても楽しすぎた件~ | てぃふぉーじのある日常〜footballを添えて

てぃふぉーじのある日常〜footballを添えて

Tifosiのメンバーがサッカーについて勝手気ままにつらつら語るブログ。活動紹介やイベント告知もちょいちょいあります。

こんにちは。今週もブログ書きます、あっきーです。先週、奈良クラブの試合が楽しすぎたので、今回も奈良クラブの観戦記を書きます。

今季JFL最終戦のアウェイ、会場は西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場。晴れです。サッカー観戦にはぴったりの天気ですね。




(スタグルはフライドポテト200円を買いましたが写真撮り忘れたので省略)Tifosiメンバー6,7名のうち、僕と小池くんとまりのすが奈良クラブ側で観戦。Jリーグとは違い、スタンドはメインスタンドのみ開放。奈良から近いこともあり、多くの奈良サポーターが京都まで駆けつけました。




そして、対戦相手のSP京都は今季限りでJFLを退会し、この試合をもってJFLの舞台から去ります。



様々な想いが交錯する試合は13時にキックオフ。序盤、主導権を握ったのは京都。FWにボールが収まり、そこからテンポよくパスを回しPA内に進入します。普通に個人の技術が高い。奈良クラブは低い位置でしかボールを奪うことが出来ず、縦パス一本で京都DFの裏を狙ってもほぼつながりません。10分過ぎに京都が先制。これはズルズルとやられるのではないかと心配になりました。

でも奈良クラブの応援は止まりません。点を決められた瞬間も歌い続ける。ネガティブな考えを持っていたのは僕だけだったことに気付きました。今は応援、結果なんかは終わってから考えればいい。目の前の選手に声援を。






って、いつの間にかスタンドに選手おるやん!!!ベンチ外の選手はサポーターと共にスタンドから声を出します。トラメガも選手が持ってるよ!もちろん僕はこんな状況経験したことないです(笑)お、グラウンドの奈良の選手もサイドからのクロスでチャンス作るようになったぞ!バー直撃惜しい。

ハーフタイムを挟み、後半も途中から再び選手がスタンドに登場!トラメガは岡山一成選手!そしてやったよ、アッコちゃん!先週の鴻ノ池より確実に距離長いな(笑)とにかくゴールを、決めろ!奈良クラブ!(動画2:47あたりから)


しかし、試合終了のホイッスル。SP京都が最終戦を1-0の勝利で締めくくりました。

奈良クラブの選手、サポーターは全力で戦ったと思います。でも勝てなかった。岡山選手の「これが現実」という言葉がとても重く響きました。

試合終了後はSP京都のセレモニーが行われました。本当に素晴らしいクラブだったということは、この試合を通して伝わってきました。全試合の勝利、引き分け、負けの数を述べていたのが印象的でした。




奈良クラブ側もSP京都にエールを送り、サポーターの元へ。ここで、奈良クラブの支柱GKシュナイダー潤之介選手が第一線から退くことを表明。突然の発表に、それまで厳しい表情だった岡山選手が顔を覆って涙していました。それを見て僕もこらえるのが難しくなりました。

最後は選手・サポーター全員で「君を愛する 俺たちの気持ち止まらない 歌い続けよう ラララ 奈良のために」と涙声が混ざりながらでしたが歌いました。

僕は今シーズンたった2回しか奈良クラブの試合を見ていないのに、来年もスタジアムに行くことを決めました。

奈良クラブの勝利のために応援がしたい。

西京極の空にかかった虹。今年は悔し涙が多かったかもしれない。でも来年は歓喜の涙に変えて、Jリーグに虹をかけましょう。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました。