JFL:MIOびわこ滋賀VSファジアーノ岡山ネクスト観戦記~トンネルの先に光は見えるか~ | てぃふぉーじのある日常〜footballを添えて

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Tifosiのメンバーがサッカーについて勝手気ままにつらつら語るブログ。活動紹介やイベント告知もちょいちょいあります。

おそらく2年ぶりだと思います。お久しぶりです、ファジアーノ岡山サポーターの梶原です。


どうしてこんなにブログ書くのが久しぶりなのかというと、色々事情はあるのですが、一番は下手に口を出しすぎると老害になってしまう。ならばあまり活動にほいほい参加するのはどうなのか。とか考えてたらこんなことになってたというわけなんです。もう1度言います。老害になっちゃうからです。どんなに見た目10代でも老害老害です!やーい!ろうが(ry





閑話休題。

今回、とあるファジサポさん(いつもお世話になっております)から、「ネクス(ファジアーノ岡山ネクスト)をもっと知ってもらいたい。なのでTifosiのブログやらなんやらでステmじゃなかった宣伝してほしいと頼まれまして。それなら一肌脱ごうじゃないか(服を着ながら)というわけで、書いてみることにしたんだよーで全部伝わりましたかね?


まあそんなこんなで、MIOびわこ滋賀VSファジアーノ岡山ネクストに参戦けってーい!



メンバーはTifosiファジサポ組3名と前述のファジサポさん1名、Doctor(響きかっけぇ)1名の計5名。そして個人的に初めての自動車遠征。9時半ごろに出発し、11時15分ごろに・・・



来ちゃいました東近江!!





外観立派だねー。イメージと全然違うよー。まあ中に入ったら結構こじんまりとした感じだったんだけどね。



ちなみにこんな感じ。






じゃあ試合に入る前に、両チームについて少し説明しましょうか。


ファジアーノ岡山ネクスト、通称ネクスファジについてはこちらの記事に詳しく書いてあります。と思ったらなかった・・・。簡単に説明すると、J2に所属するファジアーノ岡山のセカンドチームです。J2では出番が得られない若手を中心としたチームで、今年がJFL参入2年目。この試合前までの戦績は、堂々の1分10敗!!







え…!?1分10敗だと・・・








ちょっと待ってお兄さん嘘でしょ!!と言いたいけど、現実は非情である。





セカンドチームならではの難しさというのはもちろん存在していて、平均年齢の若さや人数の少なさなどマイナスポイントはあるけれど、この結果は選手が1番精神的につらいだろうなと。良薬は勝利なのだろうけれど、そこにたどり着くまでが近くて遠い道のりなんです。





ちょっと気分落ち込んじゃったけど、次はMIOびわこ滋賀の簡単な紹介行きまーす。調べたところによると、佐川急便京都の廃部に伴い、その受け皿となってスタートしたそうです(違ってたら訂正します)。2012年に今のチーム名になったみたいですが、実はこのチーム、JFL昇格を果たしたのは我がファジアーノ岡山のトップチームと同じ2007年なんですよね!ちなみにニューウェーブ北九州(現ギラヴァンツ北九州)も同期なんですよ!


そして現在は本格的にJリーグ加盟を目指して活動しているらしいです。選手の練習をJクラブのように日中に行っているとかなんとか。これからどういう道を歩むことになるんでしょうね?楽しみです!ちなみに今シーズンここまでの戦績は3勝5分3敗となっています。





試合前に見せてもらったメンバー表!









15人の平均年齢は20.3歳。大学2~3年生くらいですよ、同年代ですね!(といっても自分より年上は2人しかいないけど)



じゃあ前置き長くなったけど試合へGO!








・・・







・・・








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はい。0-2でネクス敗れました。前半20分に村上選手の直接FKが綺麗に決まり先制を許すと、その2分後にはクロスからの混戦(だったはず)で國領選手(京都サンガから期限付き移籍)に決められあっという間に2失点。








後半は流れが傾いたものの、シュート1歩2歩3歩手前のズレでフィニッシュには持ち込めず・・・。悔しい結果となってしまいました。





試合後には悔しさを抱きつつも出待ちへ。次々とやって来る若きファジ戦士を親目線で出迎えるサポーターの方々。一人ずつ声をかけ、飲み物を渡して労をねぎらいました。





12戦して勝ち点1しか取れていないこの状況。はっきり言って厳しいです。毎試合折れそうになる心を必死に立て直し、次の試合へと準備する選手たち。そして試合で見せつけられる結果・・・。これが平均二十歳そこそこの若者に課せられた試練なのです。まるで出口の見えないトンネルをさまよい、光を求めて手を足を一歩ずつ前にだしているような。苦しくて辛くて悔しくて情けなくて恥ずかしくて・・・。選手は監督はスタッフはどんな思いを胸に抱いているのでしょうか。





自分たちにできることはただ一つ。彼らが自分たちの殻を破り、トンネルに差し込む一筋の光を見つけるときが来るまで応援し続けること。将来のファジアーノ岡山を背負って立つであろう、そして1万人の観客の前で躍動するであろうその時が来るまで、サポーターも選手を育てるくらいの気持ちで背中を押し続けなきゃいけませんね。この経験が糧となるように。





そして、トップチームも4月26日から6戦勝ちなし。クラブ全体が今、試されている時なのかもしれません。余談ですが、梶原も今シーズンは現地で勝利を見ていません(5分2敗)。自分も試されているのかも。ただ全部が悪いわけじゃない。よくなっている部分は確実にあります。


トンネルから抜け出し歓喜する姿が見たい。その時まで自分もへこたれず、日常生活に支障が出ない範囲で現地から応援したいと思います。