こんばんは。
このブログを動かすのもだいぶ久しぶり。
この度卒業するので、最後に言葉を残しておこうと筆を取ってます。
本題に入る前にこの話をぜざるを得ないか。。新型コロナウイルスの感染拡大。それによりJリーグの3月までの試合がすべて延期。海外サッカーも多くの試合が延期。いつもあたりまえのように楽しんでいた娯楽が失われて、時間を持て余しているサッカーファンは多いはず。fuckinコロナと叫ぶツイートもかなり見かけた。早くサッカーがみたい。ただ我々人間にとって最優先すべきは健康第一。こうなってしまった以上これ以上事態が悪くならないように手洗いうがいマスク食事水分補給睡眠規則正しい生活など各々ができる限りで予防・除菌を徹底していくしかない。俺たちのJリーグは必ず帰ってくる。俺たちが大好きなサッカーで盛り上がる日常は必ず帰ってくる。そう信じて再会(≒再開)を待つしかない。1日も早い収束を願います。
さて本題。
まず僕が最初に伝えたいこと。Tifosiを創設してくれた方へ。
Tifosiを作ってくれて、サッカー好きが集まる環境を作ってくれて本当にありがとうございました。
この4年間身に染みて感じたこと。
自分が好きなこと・興味のあることを一緒になって楽しんでくれる仲間が集まる環境にめぐりあえて本当によかったです。シアワセでした。
僕の場合はサッカー部経験者でもなんでもないけど、それでもサッカーを観て楽しむことが好きで、それでその想いを共有してくれたのがTifosiでした。
そしてこのTifosiは2012年9月に生まれたサークルで、創設時の目標として8年存続させるというのがあったそうで。
はじめまして!サッカー観戦サークルTifosiは、神戸大生が中心となって9月に設立しました。サッカーを「観る」楽しみ、「知る」楽しみをみんなで分かち合えたらと思ってます。興味ある人はリプやDMよろしくお願いします。
— 関西サッカー観戦サークル Tifosi (@tifosi_west) October 5, 2012
一番初めのツイートを遡ってみた。
創設当時のブログにたしかに記されてあった。
で、その代にあたるのが僕らの代。なのかな?間違ってたらすいません(笑)。ともかく、今年2020年で創立8周年です。
先輩の皆さん!
ついに目標達成です! やった!!!
今も昔も、サッカー部経験がある・ないとかは全く関係なく(個人的にかなり大事な点やと思っている)、サッカーを観て一緒に盛り上がってくれる友達やサッカーの話ができる友達が欲しいとか、一度サッカーの試合をスタジアムで観てみたいという気持ちが少しでもある人がTifosiに集まってくる。卒業でメンバーが入れ替わっても、いろんな形でご縁が続いている。
サッカーを熱く応援するだけではなく、通っている大学や専門学校や出身地域も関係なく幅広くいろんな人と知り合うことができる。それでいてメンバー各々個性が強い。
Tifosiはそんなサークルです。
僕の場合はセレッソ大阪サポーターで小学校の頃から応援してたけどスタジアムには年に数回行く程度でほぼテレビ観戦。かつてからセレッソやサッカーに対しては熱心に応援していたけどその気持ちを心から共有してくれる友達はほとんどおらず、普通に仲良い友達を無理やり誘って観に行ったことも何度かあった。ゴール裏で応援するとかは全くなかった。
忘れもしない2016年春のセレッソ大阪vsギラヴァンツ北九州。たまたまネットでTifosiの存在を知って新歓に参加して観に行った試合。その日一緒にいた人とセレッソのイチオシ選手から過去の試合内容から、セレッソを応援したきっかけやなぜその選手を好きになったのかとか。ほぼサッカーの応援の話をしてた。本当に話が合った。僕が求めていた人たちがここにはたくさんいる、ここに入るしかないとその場で入会を決めた記憶は今でも覚えている。試合内容が大熊がんばれグダグダサッカーでなんとか引き分けだったので余計に覚えている(笑)。 あれからセレッソも強くなった。セレサポとしては個人的に一番良い時期に学生サポーター蹴活を送れたし、一生関わってもいいと思える人たちに出会えたのはサッカーとセレッソ大阪、そしてTifosiのおかげだ。ゴール裏の熱狂的な雰囲気を体感できたのもTifosiに入ったことがきっかけだった。
話をTifosiに戻します。
かつてのTifosiは女の子メンバーがほとんどおらず、どうすれば女の子にも入会してもらえるのか真剣に考え話し合っていたこともあるという話も先輩から聞いた。今では男女問わず多くのメンバーが毎年集まるし、学年ごとの回生会も頻繫に行われている。
活動の時には必ず各々が応援している選手やクラブのグッズを身にまとって記念写真を撮っている。年2回のパーティーを「日本一カラフルな飲み会」とたとえた人もいたけどまさしくスペシウム光線そのもの(笑)。
このブログで活動内容やサッカー観戦の魅力を発信していたのも今ではIT化が進み、Twitter・Instagram・YouTubeも駆使してTifosiやサッカー観戦の雰囲気をよりリアルに感じられる発信ができるようになった。興味がある人はそちらもぜひ見てほしい。
今なら後輩たちが熱心に新歓を企画しているので少しでもTifosiの活動に興味がある関西圏の大学生・専門学生がいればぜひ連絡していただきたい。サークルに入るならTifosiか、それ以外か。よろしくお願いします!
Tifosiが大事にしている理念に「サッカーはみんなのもの」というのがあって、それを達成するためにサッカーを「みんなで楽しむ」「みんなで伝える」っていう活動方針がある。
より多くの人にサッカーへの関心を持ってもらい、みんなが楽しめる場を創ることを理想とする。
そのために、さまざまなサッカーの楽しみ方や魅力を知ってさらにサッカーを楽しんで好きになってもらう。
そこで得た楽しさや感動を発信することでサッカーに詳しくない人に興味を持ってもらい、興味のある人には好きになってもらい、好きな人にはもっとサッカーを好きになってもらう。
僕がいた4年だけでも雰囲気がかなり変わったけど、この考え方が根底にあったからこそ8年も存続したと思う。時代の変化でさらに理念も若干変わるかもしれないけど、基盤がしっかりしている組織はメンバーの入れ替わりが起きても大きくは崩れない。監督が変わったりエースが抜けてバランスが崩れたサッカークラブに心当たりがある人なら痛いほどわかると思うけど(苦笑)、今後もちゃんとメンバーの中で議論と行動を積み重ねていけばさらに良いサークルになると思います!
Tifosiを今月で卒業する僕が最後に伝えたいこと。8周年を区切りにして、次の8年に向けて進んでほしい。どういう形になるかは分からないけど、ひとまずこれからもTifosiが残っていてほしい。
こんなこと僕が代表して言うのも大変おこがましいが。。。。。
ただ最近の様子だと、Tifosiで知り合ったってだけでOBの方は今でも集まってワイワイ楽しんでおられるしサッカー観戦も続ける人も多いしスタジアムで現役メンバーの方にも結構顔出してくれるし、OBフットサルは結構人数集まる(いつもお誘いありがとうございます)。
なんだかんだ皆さんTifosiを気にかけてくれている。
結局、大事なのはいかに人と人をつなげるか、良い人間関係を残せるかであって、サッカー観戦はあくまで手段にすぎない。今、その言葉の意味がすごく理解できますねー。
後輩のみんなには1人でも多く、僕らのように存分に大学生活、学生サポーター蹴活を楽しんでもらいたいと思います。
これから大学生活を送る人も、自分が活動していて心から楽しいと思えるサークルと出会ってほしいし、それがTifosiならば僕らとしてもうれしいです。
最後まで長々とすいません。
改めてTifosiで出会ったすべてのご縁に感謝します!
Tifosiを創設した方とは噂は聞いていますが直接お会いしたことはないですし、個人的には8周年になったタイミングでまたOBみんなで集まりたいな………! と思ってます!
またいつの日か。
ありがとうございました!
やまけん