今日は、注意の「仕方」のお話。

 

前回も書きましたが、

右から左に受け流す系の人には効かないので

あしからず。

 

たとえば、

介護士でいえば、

他の職員がおむつ交換をするのが遅れ、

利用者さんが汚染してべたべたになっていたとする。

 

あなたはなんと言って

その人に注意しますか?

 

それとも、何もいいませんか?

 

でも、何もいわないと、それは不満となって、

きっと悪口とかいっちゃいますよね?

 

何も良くはならないですよね?

 

じゃあ、

注意するとしたら、

どうします?

 

たとえば、

ものすごい勢いで、

「何でオムツ替えてないの!べたべたになったじゃないの!!!!」

 

といったとしたらば、

 

言われた相手は

どうおもうでしょうか。

 

恐怖と混乱で

なんといっていいかわからない。

 

当たられてる!と思うかもしれません。

「何でそこまで怒られなあかんの?」

と逆上するかも。

 

冷静に理由を説明できた人は

よっぽどの勇気の持ち主です。

 

 

しかし、

落ち着いて、優しい声で、

「オムツもれてるよ。明日はあと30分早く替えてみたらどう?」

言ってみたらどうでしょうか?

 

忙しい気持ちはよぉくわかります。

 

そこをぐっと押さえて。

 

 

具体的にね、どうしたらいいか教えてあげてください。

 

 

次の日。

 

もし、同じ時間にすでにオムツが替わっていて、

もれていなかったら、

 

褒めてあげてください。

(ちゃんとみてるよ、とアピールすることも大切)

「これで良いんだ」

という自信をつけてあげてください。

 

 

 

もし言ったことが出来ていなかったら、

 

「オムツ替えてないけど、なんかあった?」

と聞いてみてください。

 

(「なんでできてないのよ!言ったじゃない!!!!ムキームキームキー

とは言わないで。。。何とかこらえて平常心で)

 

出来ていない理由を

聞いてみてください。

 

他に仕事があったとか、

アクシデントがあったとか、

何かしら、説明してくれるはずです。

 

そこから、他の解決策が見つかるかもしれない。

 

頭ごなしにどなったって、

よいものは何も生まれません。

 

でも、教えてあげないと、

何も解決しません。

(あなただけがストレスをためることになります)

 

みんながよくなるために、

やさしく指摘しましょ♪

 

イラスト Noenoe Artwork

 

感じよく言いたいことを言う= ASSERTIVE

といいます。