人って焦ってるとき、時間が無いとき、
いらいらしますよね。
私も子供がいますので、
朝起きなかったり、
ご飯食べるのにテレビに見とれてたり、
この時間までに絶対出たいのに
娘がだらだらしてたり。。。
なんてことがあると
ムキーーーーー!!!!!
ってなります。
(ほぼ毎朝)
忙しい業務の介護士さんたちは
きっと時間のプレッシャーって少なからずあるはず。
私も新人のとき、
お風呂のお着替えの中に
ズボンが2枚、上が無いー!!!
なんてときは
ちきしょーーーーー!!!!
と当たり所の無い怒りが。
(しかもそれ、自分が用意したものだったりする。
完全に自分が悪いのに腹が立つ)
一人でやってるときには
それでいいんですけどね。
利用者さんがいないところで腹立ててればね。
でも、チームで働いているときには
その辺切り替えてもらわないと、
周りの人たちが、どん引きします。
よくいるんですよ、
利用者さんにはやさしいけど、
職員には厳しい人。
でもね、やっぱり、利用者さんの前で
他の職員の事怒ってたら、利用者さんもいい気はしないとおもうんです。
原因は何なのか。
ある一人が要領が悪いのか、
段取りが悪かったのか、
それとも、利用者さんの体調が悪かったり
ご機嫌が悪かったりしたのか。
遅れる理由っていろいろあるとおもうんですけど、
人間だもの。(みつお風)
一番早く出来たときのように
毎日出来るとおもったら大間違い。
時間通りに行きたいのはわかりますが、
前も書きましたが、
それは、職員の都合です。
職員にもいろいろ能力がある。
早い人、要領がいい人、丁寧な人、要領悪い人、優しい人。。。
色んな人が入っても、
ある程度終わるくらいの仕事量にしておかないと、
みんながいらいらするばかりです。
(介護事業所の人間関係が悪くなるひとつの理由ですね)
人がいないし、
出来るだけ早く、
出来るだけ多くの仕事を終わらせたい気持ちは分かります。
ある種の責任感。
でもね、終わらないときは
「終わりません!」
と言い切る勇気も必要だとおもうんです。
何とか終わらせると、
「普通に終わるのね」
とおもわれてしまう。
本当はめちゃくちゃがんばって終わらせてるのに。
私もそういう時ありました。
がんばってがんばってお風呂を終わらせたら、
時間よりはやく終わるんだ、じゃあ、その次リハビリね。
でも終わるときと終わらないときがある。
でも、リハビリをやる気満々でまっててくれる利用者もいる。
なんとかなんとか終わらせようと
がんばろうと思えばおもうほど、
目の前の利用者に、あせらせる態度を取ってしまう。
ペアの職員に、何で早く出来ないのとおもってしまう。
悪循環ですね。
気持ちに余裕を持ちたいものです。
それにはやっぱり、無理の無い日課も、
やはり必要なんですね。
関係ないようですが、
夜勤明けで入浴介助、
手伝うのはやめたほうがいいです。
(そういう事業所もあるよね)
疲れているときの判断力は鈍っていますから。