誰だ~~~~!!!明日あげますって言ったのは。

もう明後日に近い感じになりまして、

申し訳ありませんでした。


前から書いてたのばればれの記事をそのまま載せます。あはは。

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今日は、昨日のリフターの講習にて学んだことを



備忘録として書いておきますので



リフターを使っている人にしかわからないと思いますが、



アドバンステクとしてわかる人は読んでください。







1、リフターは基本的に一人の人が前進するか、後進するかのみ。



→ リフターを操作している人が体をひねってリフターをターンさせてはいけない。



→曲がりたいときはもう一人の人がリフターの足を進行方向に蹴る(蹴り押す?)



→それでも曲がりにくいときは、進行方向側のブレーキのみをオンにし、(反対側はかけない)

  もう一人の人がリフターの足を蹴り押す





もしくは



体をひねるのではなく、操作する人が リフターに向かって横に立ち、



ひじを曲げた状態(ロックする)で、片腕だけをリフターの操作バーにかけ、前進し、回転させる







2.フルリフターのスリングは被介護者の男女を問わず、足側はクロスさせる



(前は 男の人はクロスさせないと習ったが、最近ではだれでもクロスさせる)





3. (これは私は部分的に賛成ではないのだが)

  被介護者がリフターでベッドから上がったとき、 介護者1はリフターを操作、



  もう一人は被介護者のふくらはぎや足を持ってリフターを動かすが、



  ベッドの外に出たら持たなくてもよい。




  → ふくらはぎや足を常時支えることによって、 介護者の前傾姿勢の時間が長くなる



  → 腰痛の原因になる



 ということなんですが、



 全面的に手を離してしまうと、被介護者がリフターで持ち上げられているとき、



 ぐらぐらとゆれるので、



 少なくともひざや太もも辺りを軽く支えて、揺れを少なくするのがいいと思います。





4.スタンディングリフター使用時、 被介護者を座らせるときは スリングの外側から手を胸の前で組んでもらい、 あごを引いて座ってもらうこと。



→ スタンディングリフターで危険なことは肘の皮膚剥離。



  それを防ぐために肘をなるべく内側に入れて座らせる必要がある。



  しかし、「腕を胸の前で組んでください」というと、たいていの人はスリングの内側に腕を入れようとしてしまう→ 転落してしまうのでとても危険!



  なので、ならず外側から、腕を胸の前で組んでもらうことが必要。

→ 後ろから支える介護者が被介護者の肩をサポートし、腕を中に入れてしまわないようにする。





5.スタンディングリフターのスリングを引っ掛けるときは

  ちょうどよい長さのループを引っ掛け、さらに、もうひとつ長いループを一緒に引っ掛けると、

  (ないと思うが)もし使っているループがフックから外れたり、ループが切れたりしても、ひとつ長いループがバックアップになるのでよい。





6.両リフターともに、被介護者を持ち上げるときは、



  スリングがちょうど広がった状態(少し持ち上がった状態)で一旦とめ、



  被介護者、リフター、環境の安全確認を指を刺しながら確認するとよい。





その他、スタンディングリフター使用時、被介護者のひざは必ずニーパッドの高さの中で保護されていること、



ニーパッドにベルトがついていたら、「必ず」使用すること



ニーパッドは上下に高さ調節が出来ること





フルリフターの首を上げるための支柱も実は長短調節できるらしく、



もし使用中にバッテリーがなくなって(こんなことはあってはいけないが)、



入居者をどうしても下げないといけない場合にはマニュアルで下げることが出来るらしい。





スリングのループや布に亀裂やほつれ、マジックテープに破損があったら、



絶対に使わないこと。 補修や新しいスリング購入のタイミングです。








本日は、わかる人にしかわからない、相当マニアックなリフターの使い方でした。



いかがでしたか?





こうして、毎年新しい技法を習得していくんですねぇ~~~





なぜか今日は画像が貼れないので、



また次回。